結局、丁寧な暮らしってどういうことなのか。私の結論。
早速ですが、結論。
「日常の違和感を無視しない」というところに行きつきました。
職場のことでも家庭のことでも、街中のことでもいいんですが、とにかく自分の琴線に触れたことを見なかったことにしないことが、毎日を丁寧に暮らすことにつながるのではないかなと思っています。(いまのところ)
ご飯を土鍋で炊くとか、お花のある生活とか、裁縫をするとか、コーヒーを豆からひいて飲むとかいうアクションではなく、
ちょっとはがれているネイルを放置したり、絡まってホコリがたまりそうなコンセントたちの処置を先延ばしにしたり。
放っておくと、心もすり減ってきてしまいそうな違和感に、心行くまで付き合ってあげることをしてあげようと心がけています。
これは女性のキャリアにも共通するところがあって。
「このくらい」と思ってスルーしていたことが積み重なって、どうにも働けなくなることがあります。
このくらいの残業。
このくらいのセクハラ。
このくらいのいじめ。
このくらいの戸惑い。
「このくらい」の違和感が悪い方向に溜まっていくと、好きだったはずの仕事が、一刻も早く退勤したいものに変わってしまいます。
なんかモヤモヤする、そんな違和感に気づいたら放置しないでしっかり味わう。そして、認めて対処すること。これが、笑顔で働き続けるためにも大切なコツではないかと思います。
私はHSPの気質によって割と敏感ではあるんですが、「何に」違和感を感じたかを無視する癖がついていました。理由は、自分が嫌な気持ちなってテンションが下がってしまうのを恐れていたから。
管理職についてからは特にそうで、精神面の安定こそが当時の課題であったので、テンションを下げる原因を自ら見つけるなんてもってのほかでした。
部下が終業時刻ギリギリにタイムカードを押す姿。
運営本部の現場を無視した方針転換。
子どもたちが使いづらそうにしている手洗い場。
毎日嫌でも目に入るし、耳でも感じるのに対処していない違和感はたくさん転がっていました。
でも、違和感を放置しても少しづつ下がっていくんですよね・・・テンションって。そして、あっという間に底をついて、満たすのが大変な状況になってしまうんです。
日々の小掃除が年末の大掃除を楽にしてくれるのと同じ。
日々の違和感は溜めずに、その場で拭く癖をつける。
その場で対処できない違和感だとしても、すっきりさせるためのアクションを起こしていくことが、自分を大切に生きていくことにもつながると思います。
日常の違和感を無視しないこと。
私の指針になりそうです^^
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最後まで読んでくださって
ありがとうございました*
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