産後にしてもらったことは覚えてる


こんにちは!みゅらです。


産後にされたことはずっと覚えてる


なんてよく言いますよね。

"旦那さん(お父さん)が〇〇してくれなかった"
"旦那さん(お父さん)に〇〇と言われた"

お母さんは赤ちゃんを妊娠した時から
すでに"お母さん"としての気持ちが
スタートしています

一方お父さんはそうはいきません。

近年は妊婦検診について来てくれたり
一緒に赤ちゃんのものを買いに行ったり
産前の勉強会に一緒に参加してくれる
お父さんが増えていますが、
なかなかお母さんと同じベクトルまでは
上がらないものです。

しかしそれは仕方のないこと。

お母さんはお腹の中の赤ちゃんと
24時間ずーっと繋がっていて
自分の行動、食事などの全てが
赤ちゃんに影響するため
すでに赤ちゃん中心の生活をしています。

お父さんは自分で体験することができないため、
出産後に赤ちゃんと触れ合うことで
少しずつお父さんになっていきます。

その時点でお母さんとの準備期間は
10ヶ月も違います。

そのため、お母さんが求めるお父さん像と
お父さんの頑張りがイコールにならない
ことが多くあります。

お母さんが抱える"名もなき育児・家事"
これまで多くのお母さんを
悩ませてきたことでしょう。

例えばオムツ交換では
・オムツの準備
・おしりふきの準備
・オムツ用ゴミ袋の準備
・オムツ替え(ここがメイン)
・ゴミ袋へ捨てる
・オムツやおしりふきの在庫確認
・オムツやおしりふきの補充
など、オムツを変えるだけでなく
他にもやらなければならないことが
たくさんあります。

ミルクをあげる時は
・哺乳瓶の準備
・哺乳瓶に粉ミルクを入れる
・熱湯を注ぐ
・ミルクを適温まで冷やす
・ミルクをあげる(ここがメイン)
・ゲップさせる
・哺乳瓶の洗浄
・哺乳瓶の消毒
・哺乳瓶をかわかす
・ミルクの補充
となります。

お母さんがこれら全てを把握したうえで
行動しているのに対し
お父さんがメインだけを行なっている場合は
特にお母さんとお父さんのすれ違いが
起きやすいように感じます。

そのためお母さんは
お父さんが育児を一緒にしてくれていても
"育児してくれない"
"ワンオペ育児"
と思ってしまうのではないでしょうか? 


また、育児や家事で日々精一杯のお母さんに対し
"もっと〇〇しないと"
"太ったね"
"子どもが可愛いから疲れないでしょ"
などと言ってしまうお父さんがいます。

お母さんからしたら、はっきり言って

うるせー!!!!!


ってかんじです。

初めての赤ちゃんでも
2人目以降の赤ちゃんでも
子供によって性格が違い、対応も違います
その子に合った子育てをしなければなりません。


そしてお母さんも1人の人間です。
もちろん疲れるし、
赤ちゃん相手では言葉も通じず
吐き出す場もありません。
何をとっても赤ちゃん中心になるので
自分のタイミングで寝起きすることも
遊びに行くことも、時にはトイレに行くことも
できないのです。
我が子はかわいいですが、疲れ切ってしまうと
その感情さえ消えてしまいます。


お父さんの言葉ひとつでお母さんがさらに悩んで
心を壊してしまうこともあります。


じゃあ、どうしたらいいの??


ありきたりかとは思いますが

お互い感謝する


に尽きます。

つまり、されたこと・してくれなかったこと

よりも、してくれたことに目を向けましょう。

お母さんはお父さんに対し
オムツ交換"しかしてくれなかった"
ではなく
オムツ交換を"してくれた"

お父さんはお母さんに対し
家にいるなら育児・家事をして"当然"
ではなく
いつも細かい育児・家事を"してくれている"

と考えます。
お互いの"してくれた"がたくさんあれば
自然と感謝のきもちで
"ありがとう"が言えそうですね☺︎


されたことより、してくれたことに目を向けて
大変な育児の中にストレスより
多くの喜びや幸せが芽生えることを祈っています。 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?