アマルフィ-アマルフィ大聖堂-
イタリア共和国カンパーニャ州サレルノ県アマルフィ。
ポジターノの経由し、車を走らせアマルフィへ。
断崖絶壁に白をベースとした建物が立ち並んでいます。アマルフィの街を含む海岸一帯はアマルフィ海岸として世界遺産に登録されています。
沖に出ないとその全貌は分かりにくいのですが‥地図上から見ると海岸から山の側面に街が広がっています。
アマルフィ大聖堂です。街の中心地の広場から階段を上がったところにあります。ストライプの外壁が特徴的。ゴシック様式のファザード。何度も改装されているそうで様々な建築様式が見られます。
内部、天国の回廊呼ばれる中庭があります。エキゾチックな雰囲気。ヤシの木が植えられています。
クリプタと呼ばれる地下祭壇。アマルフィの守護聖人、聖アンドレアが祀られています。
フラスコ画に、柱、アーチの装飾が重く静かに美しさを放っています。
細かく施された装飾。大理石が美しく印象的でした。
こちらは聖堂内部です。バロック様式で豪華絢爛。総じて重厚感のある内装で見応えもバッチリ。
アマルフィ大聖堂、個人的には特に大理石の装飾の美しさに惹きつけられました。エキゾチックな雰囲気も持つ独特な印象。不思議とアマルフィという土地、空気に非常にマッチしていて、面白いなと感じました。
旅先で必ず大聖堂や教会に立ち寄るのは、"観光地であって、基本的にこう言った場所が街の中心にあり、時代を経て沢山の人が訪れるから"だけではありません。"その土地ならではの特色を纏った姿を直接観て触れて感じたいから"です。色濃くその個性が表れていたアマルフィ大聖堂でした。
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