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大和ミュージアム

大和ミュージアムに行ってきました。

想像以上にボリュームのある施設で見応えがありました。フェリー乗り場すぐ横、呉駅から10分。

呉の歴史からスタートし、説明書きから資料、映像解説をしっかりと観ると2時間以上必要です。
始めのフロアは呉の歴史、大和の歴史。戦後まで呉と日本がどのような歩みを進めてきたかを学ぶ事ができます。

正面

中央には目玉の10分の1の戦艦"大和"。
小さく人形が も乗っていてその大きさを物語っています。 4年もの歳月をかけ造られた、史上最大の46砲を搭載した世界最大と言われる戦艦。後方からのシルエット、美しく威厳を放っています。

後方

1945年4月に沖縄海上特攻の途中、米軍の猛攻撃を受けて撃沈。2時間で沈没したといいます。乗組員3332人のうち生き残ったのはわずか276人。

上から

当時の日本の運命を示唆するよう、海に沈んだ大和ですが、当時でいう最新の技術はその後の造船に多く起用応用され今日に至ります。

零戦や魚雷の展示室もあります。悲惨で恐ろしく、その当時の異常さと狂気を感じます。強い信念信仰があれば人間ここまでできるし、やれてしまう。
2度とこの様なものが使用されてはいけません。

集中して見学するとかなりのエネルギーを消費しますが、一度は訪れるべき場所ではあると思います。

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