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ギフトショップで働くメリット・デメリット🍁〜カナダ留学〜

こんにちは。バンクーバーは雨季を嫌というほど感じさせられる日々が多いですが、秋晴れの綺麗な日もあって気分にムラが生じる日々を送っています。。

さて、今回はギフトショップでの仕事について簡単にまとめてみました。私がカナダに来てから最初に就いた仕事がギフトショップの販売スタッフでした。主な仕事内容はレジ、在庫補充、顧客との会話等でした。夏季限定の契約だったため半年弱で辞めることになってしまったのですが、その経験に基づいてメリット・デメリットを共有したいと思います。他のギフトショップにも共通していることが多いと思います。レストランやカフェから仕事をスタートする留学生が多いので、別の選択肢として誰かの参考になれば嬉しく思います。


メリット🌞

①英語環境で働ける

私が働いていた職場は日本人比率が高いところでしたが、体感では顧客の9割程度は日本人以外だったので接客はほぼ英語を使いました。また、ギフトショップは海外の観光客が多く、いろんなアクセントを持った人の対応をしなければなりません。最初は不安でしたが、似たような質問をされることが多いので、慣れてくると仕事で英語を話すことに自信を付けることができました。

②スピードが求められる仕事が苦手な人にも向いている

ギフトショップはカフェや飲食店とは異なり、比較的時間に余裕があります。そのため、仕事を覚えるための時間を十分に確保することができます。私はスピードが求められる仕事やマルチタスクが苦手なのですが、自分のペースで仕事に慣れることができました。

③朝は早すぎず、夜は遅すぎない

カフェは朝が早く、レストランやバーは夜が遅い店が多くあると思います。一方でギフトショップは季節によりますが、8~10時開店、19~22時閉店の店が多いです。特に座学期間中のCo-op留学生は無理なく学業と両立して働ける環境だと思います。

④フレキシブルに働ける可能性がある

これは店によりますが、ギフトショップは時間帯や時期によって不規則に忙しさが変わるため、人員が十分に確保されている場合があります。また、基本的には少人数で運営可能なので、休みの希望が効きやすいと思います。

⑤従業員割引がある可能性がある

これも完全に店によりますが、従業員割引がある店もあります。従業員以外にも、従業員の友人や家族が割引の対象となる店もあるようなので、一時帰国をする友人やカナダに観光に来た家族に喜ばれます。

デメリット☔️

❶給料が少ない

一つ目のデメリットは、給料面に期待できないことです。最低賃金のスタートが基本で、チップはほぼ無いと言って良いです。また、フルタイムで入れる可能性も低く、私の場合、なるべく多くシフトに入れてもらっていましたが、それでも週20〜30時間程度の労働時間でした。

❷求人が少ない

ギフトショップの店舗数自体がカフェや飲食店と比べると圧倒的に少なく、従業員を募集している店が少ないです。求人を探すタイミングは繁忙期の夏が始まる前が狙い目だと思います。

❸暇な時間が多い

自分のペースで働ける反面、スローになる時間帯が多く時間が経つのが遅く感じることがよくありました。時々混雑して忙しくなると仕事が楽しく感じられました笑。ただ見方を変えると、顧客との会話に時間を使うことができ、英語力や接客力をあげるチャンスがあります。

❹英語力はある程度必要

接客ではほぼ英語を使うことになるので、ある程度の英語力は必要になります。商品のこと以外にも道案内や、電話対応をしなければならない場合もあるので、そこは少し覚悟が必要です。とはいえ、同じ質問をされることも多いので、慣れればスムーズにこなすことができると思います。

❺シーズン限定の契約になる可能性がある

バンクーバーのような雨季と乾季がはっきりした都市では、時期によってギフトショップに大きな需要のギャップがあります。私の場合は夏季の繁忙期限定の契約だったため、次の仕事を探さなければなりません。継続して働きたい人には合わない求人が多いと思います。

まとめ

簡単に私の経験による良し悪しをまとめてみました。全体としては、カナダに来て最初に始める仕事、掛け持ちする仕事としては最適なのではないかと思います。私は語学学校に行った後、Co-opの座学期間中にこの仕事を見つけましたが、最初は仕事で英語を使うことに自信がありませんでした。しかし、働く中でいろんな人に英語で話しかけたり、話しかけられることが当たり前になり、度胸が付いたと思っています。また給料面には期待できない反面、フレキシブルに働ける可能性があるので、掛け持ちの仕事として始める価値はあると思います。もしギフトショップの求人を見つけたら検討してみてください。

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