MY TRY STORY # 22 地元

オーストラリアワーホリ16日目🇦🇺

今日は、日本で大きな台風が来たみたいでそれも、私の地元に上陸したとのこと。
警戒注意報が出ていたので、少し心配になり家族と友達に連絡をしました。みんな、怪我等はなく無事だったようですが停電や周囲は瓦礫ばかり、電柱倒れてたり、お店の窓ガラス割れてたりしていたよう。私の祖父母の家の門も全壊でおじいちゃんが直しているとのこと。友達から写真が送られてきて本当に地元すぎて心配になりました。

もし、私がワーホリに来ていなくて今も日本にいたら恐らく、この台風で誰かを心配することなんてなかったんだろうなと思いました。日本は台風や自然災害が多くてしょっちゅう報道されてますが、”大変だな”と”大丈夫かな”と思いつつも、かなりの薄情者でどこが他人ごとに捉えていました。でも、今回は地元。オーストラリアに来る前までずっと住んでいた場所が被害にあっている。
いつもみたいに他人事のようには捉えられなかった。(いつも捉えない方がいいのですが…)
海外に来て遠く離れた場所にいるからこそ感じる思いがあるのだなと感じました。

相手の立場になって考えなさい。って言うけれども、相手の立場になっても実際に自分が経験しないとわからないことがある。と考えてしまう私は考えることはできても、気持ちを汲み取ることは難しく、自分の経験から気持ちを汲み取るこしかできない。やっぱり、人として欠けている私は、実際に自分が経験していかないと他人の痛みや苦しみなどあらゆる気持ちに気づけないのだろうと感じました。

なので、これからもいろんな経験をして、人間性を取り戻していきたいなと思いました。
こういった、日本らしい気持ちを汲み取る事文化を尊重しつつもオーストラリアの言葉にして表していく文化も取り入れていき、互いの文化のいいとこ取りが構成されればいいのになぁ。

とりあえず、連絡を取るくらいのことしができなかったけど、みんなの無事がわかっただけで何よりです。


あなたの大事なお金です。サポート費はいらないです。それでも、サポートしたい!と思って下さる方、ありがとうございます。