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トレーニングの記録

こんにちは。

M.Y. trainingです。

毎日のトレーニングの記録はつけていますか?大学院時代、筑波大学蹴球部でコーチをしていました。その時に蹴球部の監督(小井土さん)がおっしゃっていた言葉が印象的です。
「自分で自分のトレーニングを振り返らないとダメだ。今になっても毎日の練習後に自分で反省をしてノートに赤ペンを入れている。」
コーチ1年目だった僕は、同じことをやらないという選択肢はなく、毎日練習後にトレーニングの感想や選手の感じ、課題、良かった点を書き込んでいくようになりました。
これから数回に分けて、これまで大学でやってきたトレーニングメニューを振り返っていこうと思います。今日はとりあえず、この2点についてお話しようと思います。
①トレーニングシートの書き方
②どのような形で残されているのか

数年前の自分が何を考えていたのか見てみると面白いですね。

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①トレーニングシートの書き方

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こちらが毎日のトレーニング前に作っていたトレーニングシートです。その日のテーマを書く欄があって、日時、場所、天気、人数を記録します。左側にトレーニングメニュー、右側に黒字でフォーカスする要素が書いてあります。フォーカスする要素は3つまでと決めていました。人は「3」という数字を非常に心地よく感じるらしいので、テーマやポイントを説明するときは「3」を意識していました。
(多すぎると自分が覚えられないということもあります)
筑波では、グラウンドの関係もあり、練習時間が基本的に1時間半か1時間でした。そのため、1つ1つのセッションの時間まで細かく設定し、ポゼッションやゲームも何分を何本やるのかまで事前に決めていました。そして、基本的に休憩や水分補給の時間はありません。トレーニングに合間に適宜水分補給を行います。(ポゼッションのセット間のレストの時間等です)トレーニングできる時間を無駄にしない。この1時間で限りなく多くのこと効率的に詰め込むような感じでした。選手もそれを理解して取り組んでくれていたと思います。

トレーニングが終わり、研究室に戻るとトレーニングの反省を書き込みます。右側に青色で書かれています。長々と書くことはほとんどなく、この程度のことしか書いていません。ただ、初めてのトレーニングや、ちょっとチャレンジしたトレーニングの場合、オーガナイズの反省や改善策を書き込んでいました。

②どのような形で残されているのか

僕は基本的に全てのデータをクラウドに保存しています。そのクラウドの中に1週間単位でフォルダを作り、1週間のフォルダの中に毎日のトレーニングシートを入れていました。また、これらのシートはエクセルで作成しています。それぞれの図は、パワーポイントでPDF化し、エクセルシートに貼り付けています。そのため、トレーニング図が大量に記録されているパワーポイントファイルがあります。その都度、図を作成していると、面倒なので、1度作った図を使い回すようにしています。

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エクセルファイルで図を保存している人もいました。僕はパワーポイントが使いやすかったのでパワーポイントです。

***まとめ***

今回は僕の大学院時代のトレーニングシートについてのお話でした。毎回のトレーニング後に反省して、書き残していく習慣がついたので、非常に良かったと思っています。トレーニング内容については、次の記事で振り返っていこうと思います。

***おわり***


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