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人に聞くこととググること

秋が近づいてきた
車に轢かれたセミの死骸を見てそれを感じた
少しだけ悲しい


夏の終わりを背に感じつつ
今日一つ感じたことをここに書き留めてみようと思う


人に聞くこととググること「ググレks」というネットスラング(?)
が広く流通されていて
基本的なことを人に聞くハードルが少し高くなってきている今の時代

自分にも思い当たる節があり、
基本的なPC動作を知らない4,50代の上司から
毎度PC動作を聞かれるたびに「ググレカス」と思ってしまうことに気づいた

このことの積み重ねは、人通しのコミュニケーションを明らかの阻害していると思う。本当に反省しないといけない。上司は仕事にまつわる基本的なことをさらりと教えてくれる。
それは、上司にとっては「ググレカス」という事案にもかかわらず。


今日こんなことがあった。
近所のカフェで、豆を買った。
そこで、店員さんに豆における基本的なことを恥も忘れて聞きまくった。
ドリップコーヒーにおける、蒸しの時間や、温度、g数など、
これはググればわかることだ。それでもコーヒーが大好きな店員は
よくぞ聞いてくれたとばかりに、次から次へと教えてくれた。
ググれることをあえて聞くことで、生まれるコミュニケーション
ここにカフェの真の価値がある。
カフェという空間は、一人で黙々と本を読んだり、MacBookを開いたり、ただボーっとしたり、過ごし方は自由だ。でもあえて対話をしたいなと感じた。

デジタルが普及するいま、相対的に人間との対話の価値が高まっている
そんなことを感じた

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