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ナメ君怒り心頭!「児童虐待と児童相談担当職員に対して」

 「ナメ君日記」73枚目 

74児童虐待ハガキ

<「 Are you crazy?! 」マンガ© 2021 もりおゆう >

「ナッ、ナメ君、暴力はいけませんっ、、、」
と言いたい所ですが、ナメ君の気持ちもよく判ります。

又も、信じられないような酷い事件が起きました。

大阪の摂津市で母親の交際相手の男が、母親の3才の息子に熱湯を数分間に渡って浴びせ、全身火傷で死亡させたのです。母親も虐待に加担していたとの報道は、さらに私たちを驚かせました。

そればかりではありません、なんと母親の知人らが摂津市の担当者に再三に渡り虐待を報告していたにも関わらず起きてしまった事件なのです。

一体何度こう言う事を繰り返せば終るのでしょう。
どれくらいの子ども達の血が流されればこれが終るのでしょう。

もちろん、第一に母親とその交際相手の男は激しく弾劾されて叱るべきですが、同時に摂津市と児童相談所の対応は程度限度を超えて酷いものです。

市の担当者は
「母親に面談したが、虐待の兆候は見られなかった。対応は適切だった」
とのコメント。

周囲から児童虐待の疑いがあると通報を受けているにも関わらず、よくそんな事が臆面もなく言えるものです。呆れてものが言えません。

幼児が熱湯をかけられて死亡した結果となったような事件で、もしその兆候を看過したのなら、その職員達はそもそも児童相談員たる資格はないと僕は思います。

何度でも、何度でも起きます。
その度に児童相談所や対応部署の関係者、云く
「面会に言ったが、母親に会えませんでした云々、、、
そんな風には見えませんでした云々、、、
大した問題のようには思えなかった云々、、、
今後は、体制を見直して取り組んで云々、、、」

死んでしまった子供には、今後も何も無いのです。

こう言う無神経、感度の鈍さ、想像力と責任感の欠如、、、

根幹にあるのは、事なかれ主義ではないでしょうか。
いかに自分達の仕事を楽に終わらせるか、、、そんな事ばかり念頭にあるのでは、と言われて反論できるのでしょか。

何と言う雑な対応でしょう!

もう、ウンザリです。

ナメ君でなくとも怒り心頭に達します。

ナメ君
「××○×△△△××△○××〜〜〜〜!」
(訳)
過激過ぎて訳せません。


(*)この記事にはラベンダーさんからオススメを頂きました。
有り難うございます、ラベンダーさん。


<© 2021 もりおゆう この絵と文は著作権によって守られています>
(This picture and text are protected by copyright. 2021.Yu Morio)

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