病院に行く必要ありますか?薬剤師の独り言🤐
薬剤師が本音で言いたいこと。
「病院に行く必要ありますか?」
あなたは何をしに毎月、病院に通っているのですか?
ほとんどの人がこう答えます。
「薬をだしてもらうため。」
そうです。多くの患者は薬がなくなるから、新たに薬が欲しくて病院に行くのです。
中には先生に会いたいから、検査をしたいからっていう人もいるでしょうが……
薬だけ欲しいのであれば、薬剤師だけいればいいのではと思いませんか?
確かに病気になったとき、どんな病気か診断するのは医者である。
つまり、ある程度病気に対する治療方針がたてば、医者の診察がなくても治療は可能。
なぜなら病気を治すのは医者ではなく、薬の力だから。
ここまで読んでくださった方なら分かるはず。
診察不要で薬だけもらえ方法があればいいと思いませんか?
答えは「その方法はありません」が正解です。
あるとすれば法にふれるからです。
法律を変えればいい話なのですが、医師会の政治力が薬剤師会に比べて圧倒的に強いため、永遠に変わらないでしょう。
薬を薬剤師の裁量で処方できたら、世の中の開業医は全て潰れます。
初診はいろんな検査ができる病院に行くので、開業医の存在が薄れてしまうから。
医者がもうかるためには、薬だけでも受診させる必要がある。その犠牲となるのは患者。
今回はかなり偏った意見を言わせていただきました。
物価高と増えない所得。
この泥沼な日本の社会は、富めるものが更に富み、平民は貧困に沈む。
医療業界も医者の一人勝ちのために多くの犠牲をはらっているのです。
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