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こっから下は危険区域です。

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マダミリスト

完成品 いにしえより伝わりし人狼伝説の顛末〜夜明けの村〜 人狼騒動が終結した翌日の朝、貴族オズマが殺されていた!まだ人狼がいる?!犯人を見つけよう! (共同制作の作品です。問い合わせはこちらへ) お兄ちゃんにプリン食べられた! プリンより大変なこと隠してない? 向こう側の君 マーダーミステリー風です。 テストプレイ中 水の中の女神 噴水で発見された女騎士は女神のように美しかった。 不機嫌なお茶会 魔法と王子と令嬢と平民出身の特待生のお話 ブラックロー団は油断し

    • それっぽい何か

      世界は一つしかない

      • ネタ帳

        ・今回こそ君を守る ・死にたくない ・神様 ・絶対君を殺す ・タイムパトロール

        • アイドルはよく死ぬ

          ハウダニットを突き詰めればフーダニットは自ずとわかる。 舞台はとあるアイドル事務所。 所属するアイドルは総勢5人、そこにマネージャーと社長だけの総勢7人の小さな事務所。

        • 固定された記事

        マダミリスト

          きんもくせいのさく頃に

          あの秋の日のことだった。

          きんもくせいのさく頃に

          わかっていること

          このビルの中には6人いた。 うち2人は集まる前にビルを出て容疑者としてパトカーに連れて行かれた。

          わかっていること

          屋上にいた人

          あなたはPC4です。 あなたは本物のブラックロー団のメンバーです。 ちまたで名を馳せている宝石とか絵画とかを盗む方のブラックロー団であり、地元銀行から金塊を盗むこうなコソ泥とは訳が違います。 普段はこの会社の一階で働いていて、タバコ休憩のために屋上にいたところでした。 エレベーターで屋上に向かう時、乗り合わせたのはPC 1、 2、 3で 各々、順番に降りていきました。 PC 1がエレベーターから降りる時、よろけたのでPC 2が咄嗟に支えている ので、みんなの視線

          屋上にいた人

          四階にいた人

          あなたはPC 4です。 あなたはついさっき銀行から金塊を奪ってきた窃盗犯です。 このビルに逃げ込んだはいいけど一階は隠れるところがなく、上に行くにはエレベーターしかないというハズレ物件に逃げ込んだとしか思えません。 あなたはブラックロー団とはなんら無関係ですが、窃盗事件をするならブラックロー団!なんて標語があるほどに裏社会ではブラックローの名を騙っての窃盗が流行っています。 あなたも相方と一緒に銀行強盗したところです。 二本盗んだ金塊を、相方と金塊を一本ずつ手分けし

          四階にいた人

          三階にいた人

          あなたはPC 3です。 あなたは別の事件でたまたまこのビルにいた巻き込まれ体質の刑事です。 三階のテナントが詐欺を働いている疑惑があるので誰もいない今日、捜査のために忍び込んだところでした。 このビルは階段がないのでエレベーターで上に登るしかありません。 今回、PC 1、そして3と4と乗り合わせてエレベーターに乗りました。 PC 1が二階で降りる時によろけたので咄嗟に支えてあげました。 あなたは耳につけた無線から、 ビルから出てきた2人のうち、1人はビルの清掃員、

          三階にいた人

          二階にいた人

          あなたはPC2です。 あなたの秘密は特にありません。 たまたまこのビルに逃げ込まれてしまっただけの このビルの二階で働く会社員です。 休日出勤のため他の社員はいません。 このビルは階段がないのでエレベーターを使って二階に登りました。 その時、PC 2、3、4と居合わせましたが彼らとは初対面です。 エレベーターから出るときに日々の疲れがたたりよろけたのでPC 2が支えてくれました。 つまり、ワンナイト人狼でいうところの村人です! 周りの人の発言をよく聞いて犯人

          二階にいた人

          ブラックロー団は油断して閉じ込められました。

          世を賑わす怪盗、その名もブラックロー団。 その団体は大金持ちの宝石や有名絵画などを可憐に盗み取る怪盗集団。 噂では少数精鋭のわずか数人という噂や100人を超える団体、はたまたたった1人の犯行と真実は誰にもわからない。 そんな中、とある銀行でブラックロー団の予告状があり2本の金塊が盗まれた。 犯人は迂闊にも目撃され、リアルタイムで追跡。このビルに逃げ込むところが防犯カメラに写っていたのですぐさまビルを取り囲むように閉鎖。 犯人が入ってから人は出てきていない。 つまり、

          ブラックロー団は油断して閉じ込められました。

          あいどるる

          PC 1 あなたの秘密は内緒でマネージャー業に口出していること。センターの選抜やポジショニングなども決めているのでバレると反感を買うだろう。 PC 2 あなたの秘密は父親がこの業界の大御所でその隠し子であること。こちらから何かをしたことはないが親父が勝手にしたことがいくつかある。みんなにバレるとコネだなんだと反感を買うだろう。 PC 3 あなたの秘密はとある財閥の御曹司であり反発して家出状態でアイドルをしていること。みんなに決まりかけていた冠番組がスポンサーの圧力をかけら

          あいどるる

          彼女は微笑んだ。

          「僕も死にたい」 そういうと彼女は表情を変えてニッコリ笑った。 あぁそうか。 彼女は僕を待っててくれていたんだーーーー。 死神に魅入られていたのは僕の方だった。 焦燥から逃げるように、僕は彼女と夜に駆け出した。 ー・ー・ー・ー こちらが真相エンドです。 このマダミス風シナリオには元ネタがあります。 キャラクターシートを読む前に原作を読んでいただけるとわかりやすいと思います。 その後、YouTubeのところにある歌詞を読んでもらうとよりわかると思います。

          彼女は微笑んだ。

          彼女は空な表情のまま、手を握り返してくれた。

          「わかった。」 フェンスの向こう側からこちら側へ。 そして日はまたいで再び、LINEがくる。 ー・ー・ー・ー ページを戻って、音楽を再生してもう一度話し合いをはじめてください。

          彼女は空な表情のまま、手を握り返してくれた。

          彼女のキャラクターシート

          彼女を選んだ人はスクロールしてください 私は自殺願望が強い女、ではなく 彼、タナトスに支配された彼自身が生み出した死神そのものだ。 死にたいという気持ちに支配された人間はタナトスと呼ばれる。 タナトスには死神が見える。 私はそんな彼が生み出した幻想。 彼のためにも、死に魅入られた彼自身の口から死にたいという言葉を引き出すためにフェンスの向こうに立っている。 彼はブラック企業に勤めていて、心身ともにボロボロだった。 彼に頼れる友人は1人もおらず、生み出した私にど

          彼女のキャラクターシート

          彼のキャラクターシート

          彼を選んだ人はスクロールしてください。 彼女は死にたがりだ。 「さよなら」のメールも初めてではない。 フェンスの向こう側に立つたびに連絡を送ってくるし、飛び降りずに到着まで待っているのは本当は死にたくないからだと思う。 僕に向けてSOSを出しているのなら僕は何度だってどれほど仕事で疲れていたって屋上へ迎えに行くよ。 死にたがりの彼女と僕は明日を迎えたい。 ー・ー・ー 彼女は同じマンションの住人だ。最近引っ越してきた彼女。 一目惚れだった、と思う。あの日も彼女は

          彼のキャラクターシート