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最高で最低の自分を受け入れること

46歳、シングルマザーで実家暮らしの私と
24歳、ルンルン結納の日の私

元旦那さんの所に3姉妹の娘たちが遊びに行った。
月に、2,3回は会いに行っている。

特筆すべきは昔の写真を写メしてきたこと。
「ママが若い」
「細い。」
「かわいい。」
などと興奮しながら見せられた私を見た感想は

「今の自分が10倍かわいいし、100倍好き」

その写真を今の彼に見せたところ

「今の方が、断然いい。好き」

と言われた。

正直、ま、そうだよね?と思う。

一般的には、

・若くて
・細くて
・かわいい

がもてはやされるのだろう。

母として、妻として、会社員として、娘として、泣き、喜び、狂い、もがき、愉しみ・・・一言では言えない立場と経験を20年積んだ。

社会での役割をなぞる人生の傍ら、自分を見つめ直す時間を何年も何十年も積み重ねてきたおかげで、見た目だけの価値とは比較にならないものを持っていると認めている。

私は今の自分が好き。
そして、今の私がいい、というであろう相手と付き合っている、とわかっているから、彼からの解答が当たり前として受け入れられる。

自分の事を自分で好きと言える、
実はこんな日が来るとは思ってなかった。

自分に自信がなくて、さまよった
当時は抜けないトンネルにひとりぼっちでほんとに絶望だった。

自分に自信を持つというのは、
自分を丸ごと受け止めること。
最高で最低な自分をまるっと受け入れること。

もし、誰かにあなたの何かを否定されるとしたら、
それはあなた自身が自分を否定しているからだよ。
若い方がいいに決まってる、ってあなた自身が思ってない?

あと、若さを追い求めているオトコは、内面のひだをなぞるような奥深い愉しみや喜びを知らないだけかも。自分の幼さを刺激されないために、若い子を称賛する傾向にあると思う。

てことは、それはあなたの問題ではなく、相手の問題だよね。
相手からの評価が自分の評価だと勘違いしないでほしい。

どんな評価を受けようと、あなたの価値は変わらない。

自分を好きになる技術を学び、繰り返し体にしみこせることができれば、あなたも私みたいに変われます。

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