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真冬の引っ越し
窓から冬の弱い光が差し込んでいる
太陽も雲に覆われてぼんやりと見える
眠くなる
部屋に入り込む橙色の柔らかな日差し
仕事をする気を削いでしまう
半年ぶりに今書いている
何という年だったのだろう
わたしは人生で初めて消えたいと思った
それも何回も
精神が完璧に参っていたし
身体も痛みを抱えながらよく動いてくれていた
引っ越しが無事に終わった事は
奇跡に近かった
到底、越えられないだろうと思った
大きな山を越えなければ
生きていられない状態だった
崖っぷちに何ヶ月も立たされて
震えながらも何とか落ちないで踏ん張った半年。
起こった出来事もドラマチックで
ああ、物事が進むためにこれが起きたんだと
振り返れば腑に落ちる出来事がたくさんあった。
先週の月曜日、
1番の山越えをして
やっとこの時間にわたしは居る。
いつものちょっと型が崩れたけど
暖かく柔らかなソファに座って
高い窓から差し込む冬の太陽の光に照らされて。
![](https://assets.st-note.com/img/1671343543984-BzcsP7gB53.jpg?width=800)
一つ一つ書いたら思い出してぞっとするから
過酷な旅が終わって居心地の良い宿に辿り着いた
旅人の様に今を感謝して休もう
まだまだやる事はあるけれど
ここがわたしの暮らす家。
まだ1週間経っていないのに
まるで長く住んだ家の様に思う。
環境値なるものがあって
それがプラスに触れたりマイナスに触れたり
その人にちょうど良い環境地に居れば
健康で居られるそう。
新しい家が私達に丁度良い環境値だといいな。
外は寒くて出られないから
数箱だけダンボールを片そう。
それとも床にモップをかけようか
真っ暗な夜が来る前に
![](https://assets.st-note.com/img/1671343994632-0rG8zzxMwN.jpg?width=800)
お気持ちありがとうございます♡