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【一番の近道は遠回りだった】【遠回りこそが最短の道だった】

ウクライナ侵攻が起こる前。僕はhumankindという本を読み、「人」という存在について改めて感銘を受けていました。humankindはマジで全人類が読むべき名著だと僕は思っています)。

世の中は性悪説的性質で秩序を成り立たせようとしています。悪いことをしたら罰せられるーというように。これは「悪い事」をする事を前提としているわけですが、もし、これが逆だったら?「良い事をしたら褒賞を受けられる」だったら?

悪いことをしよーなんて、そもそも思わないのでは?否、人の元来は「性善説的性質」である。それがhumankindによって明らかにされた。では「なぜ、人は戦争を起こすのか?」「現に今、戦争が起きている」「犯罪は多発しているではないかー」という疑問が当然浮かぶと思うが…

FACTFULNESS視点で見ると、世界は常に改善され良い方向へ進んでいる事が様々なデータで映し出されているし、確かに戦争は起きてしまったが、最悪を回避しようと色々な国や人々が動いている。ロシア軍の先端に配属された兵士は戦いたくないと漏らす。

では、何故、戦争が起きるのか?

これもhumankindの中で既に示唆されているが国家という主義の存在と、管理体制による不全が引き起こすものであり、固い思想に染まると、他者理解を拒否するようになる…そのために、戦いが起きる。じゃぁ、どうすればよいか?

Teal組織理論による解答が既に導き出されている。コミュニティを形成し、コミュニケーションによる繋がりを創りあう事で、人々は疑心と不信を払拭出来るようになる。顔が見えないから、殺し合える。実際、顔が見える戦争では殺し合いはあったものの、被害を抑えようという努力が見られた。

しかし、顔が見えないで戦争が出来る今、簡単に殺し合いが出来るようになったー。

また、山口周さんのTHE FUTURE OF BUSINESSでも明らかになっているが資本主義はそもそも原則として崩壊している。生産性という言葉に騙され、人々は労働を行っているが労働は既に社会を幸せにしない状態にある事が明朗な言葉で明らかにされている(仕事をするな、という意味ではない。生産性という言葉に騙されるな、という事)。

これらはシン・ニホンの教育論で語られている事であるが、新しい教育を実装する事によって、人類史が積み上げてきた歴史を否定するのではなく、更に違う形に飛躍させる事が出来る。なぜなら、人類史そのものがプロセス・エコノミーを実体験として組み込まれているのであって、結果だけじゃない生き方に人々が感涙するのは、死に抗い生きる魂の燃焼に、情熱を迸らせるからだろう。

そして、人は良くも悪くも共感性を持ち得、この時代、共感力なんて言われて大事にされているが、必要以上の共感性は本質的に過ちをおかす。共感性に引っ張られる事で、感情論化し、話し合いに対する冷静な視線を逃すことになりかねないからだ。

だから「共時性」が大切なんだと、考える。共感するなーというわけではない。ただ、「その時」に起きたことに関して共感をしたとしても、共感が重要なのではなく、現象に対して冷静に対処する事が目的なわけであって、結果に結びつける努力を怠る事をしない。

人と人を結び付け、善意性を最大限に活かす。

それが出来れば、人々はhumankindが示した道を照らしだせるし、その史実はFACTFULNESSで明らかにされーニーチェが示した超人の道程を我々はかみしめられるはず。

それを実装するには、「共時性」を最大限に活かせる環境を構築するしかない。

それが、僕がジーズアカデミーでやりたいと思った事。

悪いニュースではなく、良いニュースだけを集めたサイトを創り、イイコトをした人にポイントを贈れるアプリを創る。この二つがあれば、世界は平和になる。甘ったるい夢かもしれないが、そんな事、やってみなくちゃわからないから。

だから、一緒に進める仲間を募集!

新しい社会に併走出来る会社を創るためのアドバイザーとしてもお気軽にお声だけ下さい!

世界を盤上事ひっくり返して、子供達に笑顔を!