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不甲斐ない親になる(600文字)

図書館でこの本を借りました。

一番響いたのは3章の最後の話です。

「親世代が大学生だった時に比べて、学校が出席にとても厳しくなりました。金銭的な問題でアルバイトに時間を割く子も増えましたし、早い段階で就職活動に時間を割く子も少なくありません。」(大学4年生)

本の内容は別にあったのですが気になったのはこの情報のほうです。

自分の頃のような生活はさせられない

今の大学生は圧倒的に時間とお金がないのだそうです。

家賃を除いた生活費はこんな感じ。

私の大学生だった1994年頃が7万弱で、今は2万弱のようですね。

今の子はバイトしたとしても、生活費の補填ほてんがほとんどになりますよね。

大学生は人生最後の夏休みではない

私はどこかで、最後の夏休みを満喫してほいいと思っていたのですが。

ぜんぜんそんなことないようです。

生活費の減少

娘に自分のような仕送りはできないなって常々思ってたんですよね。

幸い娘は家から通える大学に行けたので良かったのですが。

首都圏の大学生の家賃込の月の仕送り額は8万ちょっとが平均のようです。

年間の貯金額を仕送りに回すと考えても結構ギリギリだと思います。

総貧困時代

自分だけが親世代より不甲斐ないと思っていたのですが。

どうもそうではないようですね。

両親は共働きでしたが、我が家が共働きだとしても。

一戸建てを購入して子供を大学に行せれるか自信がないですね。

小市民にはあらがいがたい現実です。


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