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融資を0から学ぼう! | まいぷれ創業支援

独立・創業を考えたときに、多くの方が悩むポイントの1つが資金調達。
様々ある方法の中で、今回は「融資」に絞って記事を書きました!
「融資」ってそもそもどんな制度なのか?
どんな人が「融資」を利用できるのか?
そんな融資の基本の「キ」をまとめています!

こんにちは! まいぷれ本部の佐藤です。
冒頭にもあるように、今回は融資についての記事になるわけですが、記事作成のきっかけは、僕(24)のこんな思いでした。。
「融資ってそもそも何やねん!! 制度難しくない!?!?」
独立起業や創業をサポートする身なのに、融資について知識がないのは良くないと思い、どうせ調べるなら形に残そう。ということで、今回の記事を書かせていただきます。
僕のように、融資初心者の方と一緒に学んでいければ嬉しいです!

1、そもそも融資とは?

いざ事業を始めようと思っても、大きな壁として立ちはだかるのが「お金」の問題。事業を始める時は、事業内容にもよりますがやはりそれなりにお金がかかります。では、多くの人はどのような手段でお金の工面をしているのでしょうか?
例えば、、
・融資 ・出資 ・補助金 ・助成金 ・クラウドファンディング ・家族や知人から借りる
などが挙げられるかと思います。

それぞれに特徴やルールがありますが、ざっくり一言で融資とは何かを表すと「事業のためにお金を借りて、返す義務のあるもの」です。
出資や補助金の場合はお金を返す必要がありませんが、融資はお金を返す必要があります。当然と言えば当然ですが、「借金する」という負のイメージが強いため、なかなか融資にハードルを感じる方が多いのが現状です。

2、融資のメリットは何?

○第三者の介入を受けない

融資によって日本政策金融公庫や民間の金融機関からお金を借りる場合、経営権を握られる恐れがありません。

上に挙げた出資などの場合は、お金を貸してくれた相手から経営権を握られる恐れがあります。最近で言うと、某YouTuberが代表取締役の会社で、出資を受けた共同経営者とトラブルが発生していましたね……。
あれはかなり深刻なケースではありますが、せっかく一大決心して事業を起こしたのに、自分の思い通りに事業を進められないのはかなりストレスになります。

その点、融資でお金を借りることができれば、その金融機関などから基本的には経営についての口出しはありませんので、自分の計画通りに事業を進めることができます。

○一度に多額の資金を受けられることもある

融資は、事業計画を立てて必要資金に応じてお金を借りることができます。
融資を受ける際には事業内容や信用情報(過去に借金していないかなど)の審査があり、この人にはお金を貸しても良いという判断が下れば資金を得ることができます。

その審査にむけてしっかりと準備を行うことで、自己資金以上の資金を借りることも可能です。

実際に僕も融資を受けた方から話を聞いたのですが、担当者の方に「この事業を成功させるんだ!」という熱意をしっかり伝えることも大事みたいです。

3、融資のデメリットは何?

○返済にあたって利子が発生する

お金を借りればもちろん返さなければならないのですが、その際に利子が発生することがデメリットとして挙げられます。融資の種類によっては元本(借りた分の金額)のみの返済でいいものもありますし、基本的には消費者金融などで借りるより利率は低くなっています。

この返済の義務によって、融資に対して消極的になってしまうことが多いですが、事業にとって資金は不可欠です! 
これも実際に融資を受けた方から聞いた言葉ですが、「しっかりと事業計画を立てて計画的に返済することができれば、融資は『借金』ではなく、むしろ事業を成功させる『未来の自分への投資』になる」とのことでした。

4、融資はどうやったら取れるのか?

融資を取るまでの流れを簡単にまとめると、「事業計画書などの準備→金融機関との面談→審査→審査に通れば融資の受け取り」となっています。
詳細についてはまた別記事でまとめますが、ここでポイントになってくるのは審査があるということ!

金融機関からしても、お金を返してもらえなければ大きな損となってしまうので、だれかれ構わずお金を貸せるわけではありません。
審査の際に主に見られるのは、自己資金事業計画です。
その人がちゃんと返済能力を持っているかを見られるので、信用情報も見られますし、今ちゃんとお金を持っているかも見られます。基本的には、融資は自分が持っている分しか貸してくれないみたいです。
お金を借りるには、お金を持っていないといけないんですね(*_*)

事業計画に関しては、金融機関の担当者などと相談しながら進めることがおすすめです。審査の面談の際に、よく聞かれる質問などもあるみたいなので、しっかり準備をして臨むことが大事ですね。

5、まとめ

融資について簡単にまとめてきました!
自分がやりたいと思う事業をしっかりと進めていくためにも、融資は必要不可欠な武器とも言えます。

融資を受けてみようかな~と思われている方は、まずは自分に合う融資を見つけるところから始めましょう!
特に創業のための「創業融資」があったり、若者や女性、シニア層に有利な融資もあったりします。

融資については難しい部分も多く、僕もこれから勉強していく予定なので、このように形に残していければと思います! また今後は、より詳しい融資の情報も書いていきますので、こうご期待!


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