思考語り 「言い訳」

どうも、語り欲のバケモノ、みょすです。
LoLのやつ書いた段階では好きなものについてだけ書く予定でしたが、そもそも思考して、その結果を書き出すことが大好物だと再認識したため、好き勝手に語りたいことを書こうと思った次第です。
今回は「言い訳」っていう言葉、概念についてふと思ったので書いていきます!

今回も本題に入る前に注意をば
誰かが言ってる/よく言われてるというような話ではなく=客観的な根拠なく
「みょすはこう考えてる」
という持論ばかりで語っております。
この語りが真実だとかそんなことを言うつもりもありませんので、あくまで読み物のような感覚でお付き合い下さい。


考えたきっかけ

俺は何かが起こった際に、
・言い訳でいいから情報をくれ
・言い訳は聞きたくもない
という矛盾するような考えを持ってるのよな
そう思う俺も「言い訳するな」って言われたことがあるし、その経験を基に上の2つの考えを持ったと思ってる

”言い訳”って言葉に対面して悩んでる人は俺以外でも結構見かけると思ってる
じゃあ何で悩むのかを考えたら、
”言い訳”の定義が悩んでいる人の中で曖昧で、複数の意味を混同しているから
なのかと思った
俺の2つの考えも、同じ”言い訳”って言葉を使っているけど細かくしていったら別のものを指していると感じる
じゃあ、”言い訳”というものをちゃんと見てみようか!
ってことで考えてみた結果について書いていきます

”言い訳”という言葉のイメージ

まずは”言い訳”の定義をハッキリさせないと何も語れないので、”言い訳”という言葉から浮かぶイメージを合ってる間違ってる、持ってる持ってないは一旦置いといて思いついたまま羅列させてみる

言い訳が起こる場面
ミスが起きた/問題が起きた

言い訳を聞く側としては
悪い/聞いていて不快/解決に至らない/相手の意見の押しつけ/こちらのことは無視されているような感覚/情報にはなる/それなら仕方ないと思わせる意図を感じる/言葉はいいから動け

言い訳を言う側としては
聞かせるものではない/言えない/納得してもらいたい/理解してほしい/説明したい/情報提供である/問題を解決したい/その場を流したい/関わりたくない

人によっては他にも色々あるんだろうけれど、ここまでにして進めることにする

出てきたイメージからの考察

書き出してみると、”言い訳”とは
・悪いとされることに関係して用いられるもの
で、聞く側は悪印象がほとんど、言う側は今より良くなってほしい(良くなってほしい対象が違うことはある)って思いがあるように見える
言う側の”言い訳”について俺なりに雑に印象を述べると、
言う側は、現状を変化することを”期待して”話している
のかなと思った
現状では何も変わらない、言い訳をすることで何かが変わってほしい
っていう意思の表れとでも言うのかな
ここから、”言い訳”には
・何かを変化させる力がある
という性質があると俺は解釈した

この性質を基に聞く側を改めて見ると、不満なことは
「聞く側が変化させられること」
が多いと思える
実際、俺が言い訳は聞きたくもないと思う時は、
相手から「俺は変わる気はない、お前が変われ」
と言われているような感覚があるなと思い返せる
変えることが出来ると感じる部分について言及されていると、尚のこと強く悪印象が残っているなとも思う
・変化を一方的に強いる
というのが、俺にとって”言い訳”の性質だと思えた

”言い訳”の定義

考察の結果、”言い訳”には
・悪いとされることに関係して用いられるもの
・何かを変化させる力がある
・変化を一方的に強いる
という性質があると俺は思っていることが判明した
新しい発見があるまでは、この3つの性質があることが”言い訳”であると俺は定義する

”言い訳”との付き合い/向き合い方(一番語りたい!)

”言い訳”という言葉の定義がハッキリしたので、これが俺にとっての”言い訳”って言葉だってことを分かってくれよ!で終わらせてしまうと、俺が今後の”言い訳”が絡む事象での読者への言い訳になってしまうので、その先、”言い訳という問題”への付き合い/向き合い方について思うことも書いていく

”言い訳”が悪いものという認識は、「変化を一方的に強いる」という性質が大きな原因だと思う
そこを対処すれば良いコミュニケーションになるのだろうなと俺は信じているので、言う側聞く側はこうするといいのかなと俺が思うことを書いていこうかなと
これは俺の場合なので、もし”言い訳”に悩んでいる人が読んでいるなら、俺の言葉を参考にするのはいいけれど鵜呑みにはしないでほしい、自分ならどうするのが良いのかを考えることに意味があるのだから

言う側としては、変化させる場所を限定させていないか、に注意するのがいいのかなと思った
自分が/自分も変わろうという意思を見せるか、自分が変わる場所が分からない、無いと思うなら事実だけを述べるのが良いのかなと思う
事実だけを述べたのであれば、相手もその事実を基に、ここを変化させるのが良いんじゃないか?という建設的な提案が出来ると思う
その提案に対して違うと思うなら、それも事実のみで返す、それを続けて解決案が出ることが一番いい結果に繋がると俺は信じてる
「解決したい」という強い意思があることは大前提だけどね!

言われる側としては、事前に決めつけないことが重要だと思う
事前に決まっていることがあれば、その決まっていることを変化させることになるから
何も決めつけていなければ、言い訳を聞いて変化するものはない、新しい情報が入るだけ
”言い訳”に対する悪印象はかなり軽減されると思う(内容への悪印象は別として、ね)
そうやって言い訳から情報だけを得て、そこから問題の解決法が出せるのが言われる側の理想なのかなと思う
言う側は解決法が分からないから失敗してしまっただけ、俺は一緒に解決法を考える存在でありたいものよ

おわりに

コミュニケーションの問題、世に無数にあると感じるし、俺も大量に起こして起こされてを繰り返している自覚がある
だからこそ、”自分の問題”なのか”相手の問題”なのかではなく、”双方の問題だ”と認識して”一緒に解決を目指す”ことが必要だと俺は思っている
自分の考えだけで勝手に動こうが、相手が悪いと喚こうが解決なんてしない
コミュニケーションの問題はコミュニケーションによってのみ解決する
双方向でないものはコミュニケーションではないと俺は思っている、そう断言する


私は、この世の中が、誰もがコミュニケーションを取れる環境であってほしいと願っているし、俺はコミュニケーションを取れる存在である、と胸を張って全ての個人に言える人になる、そんな夢を抱いています。
今の私にそんな力はありませんが、そうありたいという意思はあります。
だから、これを読んでくれた人、私に関わった人にはコミュニケーションを取れる人になってほしい。貴方なりの思いを持ってほしい。
そんな言い訳を以て、このnoteを締めさせて頂きます。

何か意見があったらコメントとか貰えると嬉しいです!

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