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美味しい日本酒と日本ワインと農業と

昨日茅場町にあるレストラン「Farmstead Table」で開かれた「日本酒と日本ワインを楽しむ夕べ」に参加してきました。

日本酒を専門とする「きき酒マイスター」さんと「ワインソムリエ」さんからお酒の話を聞きながら、約20種類の日本酒とワインを飲み比べるというもの。Farmstead Tableのシェフのお料理も食べながら立地なひとときを楽しみました。

レストラン「Farmstead Table」

このイベントの裏テーマは「生産者の顔が見える」というもの。
もともとFarmstead TableはFarmsteadという一次産業に特化したデザイン会社であり、農業、一次産業、生産者、食材の魅力をデザインで届けてきたデザイン会社。
全国各地の農家さんの旗印や商品パッケージのデザインを行ってきましたがやっぱり食材は食べてこそ魅力がわかるもの。そして選ばれるもの。という思いから2019年5月末、茅場町に念願のレストラン「Farmstead Table」がオープンしました。

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http://farmstead.jp/

レストランとしての通常営業の他、月に一度生産者の方を呼んだトークライブイベントも行っています。
食材を作る生産者さんの熱い想いを聞きながら、そんな想いのこもった食材を120%魅力が伝わるようにとこだわったシェフのお料理を食べるのは本当に至福のときです。

次回のトークライブはこちら↓


日本酒日本ワインの夕べ

前置きが長くなりました。
そんなストーリーを持ったFarmstead Tableでのイベント。
日本酒では蔵元の歴史や特徴、酵母へのこだわり。
日本ワインでは世界のワインから見た日本ワインの現状からぶどう品種へのこだわりと楽しみ方など。
ワイングラスに注がれたお酒を通して見えるストーリーの数々をどっぷりとご紹介いただきました。

生産者の方とお話した人ならわかるとは思いますが、一度そのストーリーを話し始めると熱がこもってしまいますよね。
あなたが今一瞬で食べたそれ!!こっっっんなにこだわっているんだよ。こんな失敗を経てやっと開発された製法なんだよ。とかとか。

「これ美味しい!好き!」といえば、「それにはね〜こんな秘密があるんですよ〜」なんてニヤニヤしながら語りだしてくれるんです。
きっとこうやって食材や生産者に魅せられた人がそのストーリーを誰かに届けて食材や生産者のファンが増えていく。

生産者と消費者という向かい合ったベクトルの関係性ではなく、この食材こうやって残していきたいよね。とか、農業の姿ってこう有りたいよね。とか。
生産者と消費者がともに外向きの同じベクトルで農業や食生活を作り上げることができたらいいなと思った日でした。

そしてそんな一助を担ってくれるのではないかとも同時に思った夜でした。


何でこんなに一企業の宣伝をしているんだろうと思ってしまったww
美味しいんで食べに行ってみてください〜!


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