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描くということ

メンタル疾患の闘病記的な目的で立ち上げたこのアカウントだが
たまには病気の事は忘れて、僕の趣味について書いてみようと思う。


僕は大学1年の時、チョークアートというものに出会った。
元々絵を描くのが得意であることを知っていた母親が
チョークアート教室なるものを見つけてきて、そのレッスンに参加したのがきっかけだ。

そもそもチョークアートというのは、学校でよく見かけるチョークではなく、オイルパステルという「油分が多めの柔らかいクレヨン」のようなものを使い、指で色を混ぜながら描いていく。
この混ぜ具合を自分の手で調節できるのが楽しい。

また、間違えたら消しゴムで簡単に修正が出来る。
行き当たりばったりの気分屋でミスの多い僕の性に合っていた。

「これだ。」

僕は一発でハマり、気づけばプロ養成講座というものを修了していた。
(まあ、これを特に何かに活かせてるわけではないけど…笑)


ということで、今回はそんな僕のチョークアート作品を
勝手ながら紹介していこうと思います。



プロ養成講座にて、「マッサージサロンの看板」という課題の際に
描いた作品。この時初めて人を描いた
2018年5月、横浜赤レンガ倉庫の展示会にて展示した作品
題名「マイブーム」
とある美容院に看板作成の依頼をいただいた際に描いた作品
大学生時代、モラトリアム人間だったころ
むしゃくしゃした心を発散したくて描いた作品
鬱病になり始め、かつRと付き合い立ての頃
愛情(薔薇)を糧にこれから再生(蛇)すると自分を奮い立たせるために描いた作品
題名「薔薇と蛇」
関わる人によって自分のキャラが変わってしまう違和感や
何が本当の自分なのかを見失いつつある危機感から描いた作品
題名「ワタシノナマエハ」
うつ病がこの先も治らないのではないかという不安や
社会のレールから強制的に外された現実から
逃避したいという思いから描いた作品
題名「C8H11NO2」
死んだように生きていたが、うつ病の症状が回復期に入り
人生に対する情熱(薔薇)が再生(蝶)し始めた頃に描いた作品
題名「甘美」
友人の要望から描いた作品
冷淡でクールなイメージを持たれがちだが
実は好奇心旺盛で友好的なハスキー
堅実・誠実のシンボルカラーのロイヤルブル―の薔薇を加えた彼の本性を
見抜いてくれる人はどれくらいいるのだろう
題名「Character」


今回は(需要を度外視し、自己満足のため)趣味について紹介させていただきました。

ただ、僕がメンタル疾患を「服薬なしで」ここまで回復させることができたり、生きることを辞めようと何度も心折れかけた時も立ち上がることができたのは
チョークアートをはじめとする「自己表現が出来る趣味」があったおかげだと僕は思っています。


みなさんの趣味はなんですか。好きな事はなんですか。
何をしている時に幸せを感じますか。

皆さんの「好き」をおしえてください。


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