買いたいと思われる文章の書き方
最近ようやく『個人が文章を販売する』という風潮がノーマルになりつつあるなと感じています。
これまではどこの誰が書いたかも分からない文章をネットで購入するなんて考えられなかった。
でも(よし…!試しに買ってみよう…!!)と思っている人がここ数年で確実に増えているし
(よし…!試しに売ってみよう…!!)と思っている人もまた増えている。
noteでオススメの有料note特集が組まれていたりするのも、買ってみよう・売ってみようと思う人の数がアップしたからなんじゃないかなと。
ポイントやクーポンやキャンペーンなども後押しして、今後もこの流れは加速していくだろうと予想しています。
このお話はおそらく初めてシェアするのですが
私が(よし…!試しに売ってみよう…!!)と思ったのは、今から6年前の2018年のことでした。
実は当時はりこぴんというアカウントではなく、今はなき別アカを使用していました。
私はその頃パートナーのティムと絶賛遠距離恋愛中で、Xで遠距離恋愛についてひっそりと呟いていました。フォロワー数は覚えていませんが、50〜100人くらいだったんじゃないかなと思います。
2018年は私が社会に出た年です。新卒で会社に入社して初日でこれは違うと感じ、なんとかして自分の力で生計を立てられるようになりたいと切望していたところでした。
仕事終わりに蔦屋書店に入り浸り、本を読み漁り、自分でお金を生み出すための術を模索していました。
その過程でnoteという存在を知り、ふと遠距離恋愛について書いてみようと思い立ったのです。
当時はどれだけ楽しく遠距離恋愛ライフを送るかにめちゃくちゃ気合いを入れて取り組んでいた時期だったので、ありったけの知恵を詰め込んで販売してみよう…!!!と。
そこで試しに100円で販売してみたんです。
Xのフォロワーも少なくて、noteのフォロワーはほぼゼロ。この状態でどうやって売れるのさ!?という感じなのですが…..
なんと売れたのです。
忘れもしません。オフの日に特急電車に揺られてぼーっとしているときに「あなたの記事が購入されました!」という通知が届いたことを。
100円だったとしても、初めて自分にあるものを活かしてお金を生み出せたことがとても嬉しく、私にとってその100円は会社で貰った初任給よりも価値があるものでした。
その100円が私にとって大きな希望になりました。
漠然とですが、23歳の私は、いつか大好きでたまらない『書くこと』が仕事のひとつと呼べるようになる日が来るかもしれないと思ったのです。
その後2019年にりこぴんとしてこのアカウントを開設し、4年後に書くことを仕事のひとつにしたいという夢を実現しました。
…とまあ、長々と昔話を語ってみたのですが!
ここからは約6年間文章を売ることに取り組んできた私が試行錯誤して掴んだ『買いたいと思われる文章の書き方』についてシェアします。
私はインフルエンサーではありません。それどころか現在はりこぴんとしてのXやインスタのアカウントもなく、note一本で活動しています。
そんな知名度が皆無の状態から、文章だけでここまできました。
だからこそ、私と同じように『いつか書くことを仕事のひとつと呼びたい』と願っている人に、今分かる限りのことを伝えたいです☺︎
私はnoteの記事を売ること・買うことの両方を経験してきました。
自分が記事を買う時は「なぜ私はこの記事を買いたいと思うのか?」と問いかけ、その気持ちをしっかりと観察し続けました。
そして分かったことがあります。
サポートはその日一日が一瞬でハッピーになるくらいめちゃくちゃ嬉しいです♡届いたんだ...!!書いてよかった...!!って喜びを噛み締めます。