マガジンのカバー画像

幸福論2.0

524
読むたびに幸せになる力が1アップするマガジンを目指しています。現在このマガジンでは過去記事の紹介をメインに行っています。メンバーシップマガジンでは最新記事の配信を行なっているので…
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

苦手なことをして自己肯定感を下げなくてもいい

わたしは細かい作業がかなり苦手だ。 せわしい環境も苦手。 マニュアル通りに事を進めるのも苦手。 その類の作業をやると高確率で怒られるし 自己肯定感がダダ下がりする。 だから人のためにも自分のためにもやらないようにと決めている。 対して 時間をかけてアイデアを練るのは好きで得意だ。 こうしたらもっと良くなる! というのが直感でわかる。 そしてそれをいち早く形にするのが得意だ。 マニュアルではなく 感覚で動くほど生き生きする。 そういう作業に着手すると褒

だめだったら次

身軽に生きたいと願う人が増え ミニマリストがブームになっているけど 「精神的に」身軽に生きるための方法は 執着しないことだと思う。 わたしにはこの人しかいない! この面接に何としてでも合格しないと! この試験だけは絶対に落ちることは許されない! お金がないと老後が不安! そう強く思う度に 心がなんだか重くなる よゆうの「よ」の字もなくなってしまう 視野が一気に狭まってしまう 不安とたたかい続けることになる 失う恐怖に怯えることになる。 「肩の力を抜

ラブレターを送ろう

前回の記事では、素敵だなと思った人にDMするなんてぜっったいにムリ!だからひっそり眺めているんだ〜ということを書いたのに。 価値観は日々グラデーションのように進化する。 数週間前とはうって変わって、わたしは耐えきれず“ある人“にDMを送った。 その人は、わたしが現在住んでいる町でゲストハウスを営んでいたお姉さんだ。 旅をすることが好きらしく、コロナウイルスの影響でゲストハウスを閉じた後は韓国のチェジュ島に渡って韓国語を学びながらウェブデザイナーのお仕事をしている。

人を喜ばせる前にすべきこと

悲しいときに 誰かを励ませと言われてもムリだし 自己肯定感ダダ下がりのときに 誰かの幸せを心から喜ぶのって実は難しいし イライラしているときに まあるくてあたたかい言葉を出すことは至難。 人を喜ばせる前にすべきこと それは「自分を喜ばせること」だ。 嬉しいときは 人を喜ばせるためのアイデアがたくさん沸くし つい奮発したくなるし 誰かの幸せを心から喜べるし まあるくてあたたかい言葉がポンポン出る。 まず、自分を喜ばせる。 ちゃんと美味しいご飯を食べて

英会話教室で働いた話と、試すことで選択肢が増える話

英会話教室での勤務が幕を閉じた。 小さくてかわいい個人経営のこども英会話教室になんで応募したのかというと わたしがカナダのトロントにいた頃 たまにラーメンを食べるために降りていた駅の名前と同じだったからだ。 ….最初はそんな理由で(笑) カナダのワーホリから帰国してからすぐに隔離期間がスタートして。 この期間に仕事でも探そう!と思い職探しのサイトを徘徊して見つけた英会話教室。 ウェブサイトを開くと、教室の主である先生は優しそうな顔をしたカナダ人で カナダへの渡

よくもわるくも毎日リセットされる

やばい!今運に味方されてる!!ってくらいツイてるときもあれば、ドミノが倒れたかのように不運な出来事が立て続くこともある。 手柄を立ててめちゃくちゃ褒められるときもあれば、盛大にミスをやらかして自己肯定感マイナス50くらいになることもある。 グッドニュースなのかバッドニュースなのかは分からないが、良いことも悪いことも“続かない“と思っている。 今日が最高の1日でも明日は変わるかもしれないし、逆に今日が最低な1日でも明日は変わるかもしれない。 毎日リセットされるのだ。

やりたいことも趣味も好きな人も全然見つからないなら

やりたいことも趣味も好きになれそうな人も“全然“見つからないなら、増やすという手がある。 私は散歩をしながらラジオを聴くのが好きだ。 いつも通りそうしながら歩いていると、ふとおもしろい話がイヤホンから流れてきた。 学校の先生が、子供たちに大きくなったらなりたいものの絵を書いてごらんなさいと言った。 子供は喜んで宇宙飛行士やサッカー選手の絵を描いたりした。 しかし、いつまでたっても画用紙が真っ白の子供がいる。先生はその子に「何でもいいのよ」と声をかけた。 その子は、