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幸福論2.0

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2022年1月の記事一覧

価値観に革命を起こした寓話ベスト5

①ラクダと水に浮かぶ棒切れ 初めてラクダを見た者はこの未知なるものから逃げ出した。 2度目に見た者は近づいた。 3度目に見た者は勇気を出して、ラクダにつける面繋を作った。 慣れるということは、こんなふうに、全てをなんでもないものにする。 恐ろしく奇妙に見えたものも、続いてやってくると、私たちには見慣れたものとなる。 教訓:慣れるとこわくなくなる ②オアシスの老人 2つの大きな町に挟まれたオアシスに、1人の老人が座っていた。通りかかった男が老人に尋ねた。 「こ

迷うことで、道を知る

「こうした方がいい」 「やめた方がいい」 という言葉は、身近な人に言われるほど辛い。 20代前半の頃、とある大きな決断をしたときに やめた方がいい! お前はどうかしている! 考え直せ! どうせ失敗することになる! とケチョンケチョンになじられ、号泣した。 そのとき夕ご飯を食べていたけど、ご飯の味がまったく感じられないくらい落ち込んだ。 あのときよりも大人になった今考えてみると 当時身近な人が言ってくれた「こうした方がいい」とか「やめた方がいい」という言葉

頑張ればいけるもの、頑張ってもいけないもの

世の中には、頑張ればいけるものと、頑張ってもいけないものがある。 これは私が18歳のときに学んだことだ。 私は17歳の途中から18歳にかけて、第一志望の大学に合格するための勉強をこれでもかというくらい頑張った。 朝は5時に起き、学校に行くまで勉強。電車でも勉強。歩いているときも勉強。 トイレでもドライヤーで髪を乾かすときも勉強。 生まれて初めて誰かに強制されずに自分の意志で「全力を尽くす」という体験をしたのはこの時だ。 それでも、落ちたのだ。 ここまでやっても無

自分を変えたいなら、環境と接する人を選び直す

三つ子の魂100までということわざは的を得ていると思う。 私は物心がついた頃から、人の顔色を伺い、人からの好感度を気にする性格だ。 小学生のときは先生に控えめな子だと言われていたし、みんなの前で話すとか、人の視線が一気に集まる場がものすごくニガテ。意見を言うのもほんとにニガテ。 これがナチュラルな自分の性格だと思うし、20数年経った今もやっぱり人の顔色は気になるし、自分の好感度も気になる。 文章を通して意見を伝えられても、やっぱり人との会話で意見を述べるのは難しい。

「だめもと」ドリーム

「だめもと」という言葉は、行動促進剤だ。 何かやってみようと思った時 私なんぞがそんなことをしていいのか…? できるのか….? という不安に脳内をジャックされることがある。 そんなモジモジした状況から、まあやってみようやと背中を押してくれる言葉が やらない!という判決を覆してくれる言葉が 「だめもと」だ。 「だめもと」というフレーズの素晴らしいことは だめ前提で何かを試すので、だめだったときに「やっぱだめだったかー。」くらいの軽傷で済むということ。 そして

おバカをデフォルトにすると落ち込まなくて済む

知人が「自分のアホさに呆れる」とヘコんでいた。 わたしもよくミスをやらかしては(何で自分はこうなんだ…)とひどく落ち込んだものだった。 でも、最近はさほど落ち込んでいない。 もういっそのこと開き直って「自分はおバカ」だと認めることにしたのだ。 わたしはニンゲン。 ロボットみたいに言われたことを言われた通りに、何時間も同じクオリティーなんかで出来っこない。 そんなの不可能(´ω`) 睡眠時間が少なかったり、お腹が空いたらへなへな〜と力がなくなってしまう、所詮ニンゲ

非・退屈な人生を送る秘訣

私は生活を楽しくすることが得意だと思う。 仕事を4つ掛け持ちしてみたり、海外で生活してみたり、国際恋愛をしてみたり。 コロナ禍で外に出れないなら、電子書籍を作ってみたり、LINEスタンプを作ってみたり、ラジオを始めてみたり、新しい料理を作ってみる。 今日はここに、日常を楽しみ尽くすための秘訣をメモしておきたい。 まず「頑張ったらいけそうなことをする」こと。 簡単にはできないし、今のままではムズカシイ。でも今後のがんばり次第ではできそうだ、というレベルのものに手を出し