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幸福論2.0

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2021年7月の記事一覧

コツを探すのが一番の遠回り説

学生の頃初めて手にしたスマホには、既にグーグル先生がいた。 だから10代のころから『ググる』生活が当たり前で、かれこれ10年くらい分からないことがあると検索バーに文字を打ち込む生活をしている。 それは情報の無限の泉であり、私がまだ体験したことないことを、いとも簡単に教えてくれる。 さて、私は何かを検索するとき、よく『コツ』というワードを加える。 『韓国語 コツ』とか、『動画編集 コツ』とか。だって、早くできるようになりたいから。 これって、きっと私だけではないと思う

考えてからやるを、やってから考えるにしてみる

おそらくもう何度も言葉をすり替えて同じような記事を書いているような気もするけど、25年間の人生を通して身に染みて感じていることは 「考えてからやる」の順番を 「やってから考える」に入れ替えてみると 人生がテンポ良く動き、後悔が減る ということだ。 「考える」を後に持ってくるというシンプルな作戦が、わたしの心と体のフットワークをとてつもなく軽くしてくれたように思う。 わたしは想像力が豊かな方で、先に考えてしまうと、次々と不安や懸念が浮かび上がってきて、頭が大渋滞を起

昔できたことは、今日できないこと

セブンティーンという雑誌は、高校生の頃の私のバイブルでした。 毎月付録を楽しみにしていて、ヘアアレンジ特集があれば朝少し早起きして鏡の前で髪を結い、白黒ページにある高校生事情の特集をじっくり読むのが好きでした。 でも、それを20代半ばの今読んでも、あの頃の共感はないと思います。 最近、図書館に行くのがあんなにも大好きだった母は、活字離れをしてNetflixに夢中になっています。本の文字が小さくて読みにくくなってきたそうです。 私は紙の本が大好きで、いつもブックカフェで

できないことこそ、価値となる

世渡り上手で要領のいい弟は、私とは対照的だ。 物事の要点を掴むのに人一倍苦戦するから、学生時代は人の2倍は復習の時間を取り 本が大好きだけど難しいことが書いていると全く理解できず 仕事の研修でも、言われていることがさっぱり分からず途方に暮れてきた私。 でも、できないことが多いからこそ 「できない」人側の気持ちが痛〜いほどよく分かるんです。 「できる」人が決して見ることのできない、気づくことができない景色が見えちゃうのです。 これって、裏を返せば強みだと思うんです

人は、かけられた言葉で作られていく

恋人に「いつもやさしいね」「いつもかっこいいね」と言い続けて5年くらい経つと 出会った頃よりも5倍優しく、かっこよくなった。 まるでマジックのような話だけど実話で 人はかけられた言葉通りに形を変える性質を持っているんだと思った。 女子諸君、試しにパートナーに 「今日もかっこいいね」 「頼もしいね」 「いつも優しくしてくれてありがとう」 って言ってみてください。 男性諸君 「今日も可愛いね」「大好きだよ」 って言って見てください。 そして言い続けてくださ

見えない部分を大事にしてみた

人に見えないものに、お金と時間を使うことにハマっている。 エプロン、パジャマ、下着、ゆっくりと時間をかけて書く朝の日記、夜に流すとっておきのプレイリスト、足の指のマネキュア、トイレ掃除.... どれも、あんまり見えない部分。わざわざ写真をとってシェアするものでもない部分だ。 今や日常のある瞬間を切り取ってシェアするSNSはたくさんある。 「ここのカフェはインスタ映えする!」とか 「盛れるフィルターあるらしい」とか 「ちょっとお高めなランチに行ってきます」とか 誰

旅に出たら何か変わるのか?について

最近観て、忘れかけてた何かを思い出させてくれた映画。 「食べて、祈って、恋をして」 ニューヨークで活躍するライターのエリザベスは、35歳。結婚もして、仕事もうまくいってて、一見「幸せそうな人生」を送ってた。 でも、何かが違うと思って生きている。 でもそれが何か分からない。 ただ、これは自分の望む人生なのかって強い違和感を感じている...。 テレテレッテレ〜♪  人間あるある〜♪ これが本当に望む道なのか問題 人って、どこかのタイミングで絶対に 本当にこれで