機材回りの整理は後回しにするべからず...【DTM】
アノニマスDTM編集部でございます。
DTMをする上で配線問題や埃除けは避けて通れないわけですが、皆さんはどのような対策を行なってますか??
私はひどいですよ〜。それはもう超が付くぐらいひどいです。
「うわぁ...」って思われた方、安心してください。その反応は正常です。
整理整頓というものが面倒くさくて仕方がない私は、今まで何とも思わなかったのです。しかし、改めて冷静に考えると「これはやばい」と気が付きました。(←遅い)
仕事中はそんなこと考える余裕もないわけですが、帰宅して少しでも空いた時間を有効活用するべく、先日機材周りの手入れを行いました。
そのために購入したアイテムと活用方法をご紹介いたします。
ブランクパネルはラックケースの隙間にマウントするためのオプション機器です。私が購入したのはMIDDLEATLANTICのEB1です。
ざっくり説明すると、ラック内から放流された熱が再度戻って来るのを防ぐためにブランクパネルは使われます。
至ってシンプル。そして案外軽い。
このメーカーの製品は初めて購入しましたが、メキシコ製とは!! すいません、勝手に中国製やベトナム製辺りを想像してましたwwww
パッチケーブル邪魔すぎてすいませんね。赤で囲ってる1Uの隙間を埋めます。
ネジで四隅を仮留めし、一箇所ずつ硬く締めていきます。
うむ、機能性云々よりも隙間がないというだけで見映えが全然違いますね。
背面の隙間から発砲スチロールを入れておきます。発泡スチロールって実は結構優秀なんです。
以前、アウトボードを購入した際に梱包材として使われていたのですが、何となく調べてみたら構成素材の9割強は気体で、断熱性(70〜80度ぐらいまで耐えられる)に優れていると知りました。
つまり...固体性がないから熱を機材へ逆流させず、且つ最小限で熱を外へ逃してくれるのでは? と考えました。それに、万一トップにマウントした機材が落下しても衝撃を和らげてくれますし、一石二鳥じゃね?
と、思い今までも隙間に入れてました(・∀・)
結束バンドは配線を整理するために購入しました。私は100均でマジックテープのものを買いました。
導線上にテープと引っ付きやすい家具やインテリアなどがある場合はナイロンやシリコンが良いかもしません。
モジュラーに繋いでるMIDIケーブルとミキサーのメインアウトから出てるXLRケーブル。配線がゴチャゴチャしてる主な要因として、こいつらが候補に上がりました。
どっちも良い感じじゃね?(・∀・)
誤魔化しも入ってますが、当初に比べたら大分マシになったと思います。
作業をしない間は機材にどんどん埃が溜まってしまうので、それを防ぐためにこちらの不織布カバーを買いました。(私のは園芸用ですがwwww)
ポリプロピレンは耐熱性と絶縁性(電気を通しにくい特性)に優れているので、機材を覆うカバーとしてはコットンの布買うよりも安全と言えるでしょう。
環境上、電源タップやケーブルなどもカバーの範囲内にあるので、万一誘電や熱で燃えたら嫌ですからね〜。
まず、機材の実寸を計ります。
実寸よりも2〜3cmほど余裕を見て切っていきます。(私は手先が不器用なので、相方に切ってもらいました)
こんな感じになりました。生地感は固めでやや重さもあるので、スルスル落ちていくことはなさそうです。
外出中や作業をしない間はこんな風にカバーを掛けておきます。
普段忙しくてなかなか機材周りの手入れが出来ていなかったDTMerさんは、この機会に是非対策を練ってみてはいかがでしょうか。
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