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UJAMの新製品IDOLを使ってみた 〜K-POPのお洒落なビートメイク〜【DTM】
アノニマスDTM編集部でございます。
今回はUJAMのIDOLを使ってみた感想・レビューを書いていこうと思います。
K-POPのリズムパターンを簡単に打ち込めるのが本製品の醍醐味です。
インストゥルメントで立ち上げると、このようなウィンドウが立ち上がります。シンプルなGUIですね。
Styleはリズムパターンのプリセットが色々用意されてます。このセクションは、可動するキーレンジ内で打鍵すれば、簡単にそれっぽいビートを鳴らすことが出来ます。
各プリセットにbpm表記があるのは推奨テンポですので、どれを選んでも結局はDAWのbpmに追従します。
Instrumentは個別にパーツを鳴らすことが出来ますので、オリジナルフレーズをリアルタイムで打ち込む際に使えます。
基本は両セクションを使い分けてビートメイクをしていきます。
ヘッダーのFACTORYは指定の楽曲ジャンルに合うプリセットを選択することが出来ます。Styleと異なり、こちらはサウンドの雰囲気も変化します。
ざっくり言うと、マニュアルで音作りするのが面倒くさい人用です。
CCラーン機能も使えます。InstrumentとStyle以外でラーンさせたい機能を右クリックすると、Learn MIDI CC...と表示が出るので、そのあとはMIDIコントローラーなりフィジコンなりでアサインしたいハードウェアのパーツ部を動かします。
StyleはMIDIデータをDAWにドラッグ&ドロップすることも出来ます。そのまま使うも良し、自分流にアレンジするも良しです。
赤枠のセクションについてですが、Masterにすると右側のマスターミックスを通したサウンドになります。
Individualにすると、マスターミックスを通さないサウンドになります。
SとMはソロとミュートです。例えばInstrumentのPerc3を押してからMを押すと、Perc3はミュートになります。
その状態でStyleを鳴らした場合、Perc3は発音しません。ソロも同じことが言えます。
ドンシャリなエレクトロダンスから洒落乙ユーロポップまで、あらゆるビートメイクが実現出来ると思います。
GUIのシンプルさとプリセットが豊富な点、初心者の方もすぐ操作に慣れることでしょう。
しかしながら、あくまでパターンやフレーズを手取り早く作れるというのが醍醐味であって、かっこよくサウンドメイク出来るかはミックス次第です。
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