眺望
このアバターで生きていくしかない
生き物としての自分と、人間としての自分と、社会人としての自分について考える
どこか逃避しないと保てない苦しさと、ふとしたときに上がる解像度に酔ってしまってくらくらする
断片的に昔の記憶が来て、去っていく
想像なのかもしれないけれど、未来の自分の実感のようなものが来ることもある
今の自分がどこにいるのか一瞬わからなくなる
今ここにいる自分を不思議に思うことがある
それでも現実を生きなければいけないから、地に足をつけられるように、現実に戻ってこられるように、合言葉のような行動がいくつかある
その一つが夜の散歩なのかもしれない
本当は人と話すことがそれに当たるけれど、一人暮らしが長いから自然とここに落ち着いた
こういう感覚っていつからあるんだろうと、記憶を遡ってみたけれど、始まりは17歳だと思う
夜の散歩で発散できるようになったのが、21歳
それまでの間はなかなかつらかった
21歳のときも、完全にコントロールすることができずにいた
当時の自分を眺めると、ひどく浮き足立っていて、不安定で空回っていたと思う
今は、当時と比べたら落ち着いているのかもしれない
でももっともっとほしいから、今度は合言葉となる行動を精査して得られるものや与えられるものを増やせたらいいな
31歳くらいまでに、できるようになりたいな
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