見出し画像

2分で読める子育てエッセイ№360『大きいどんぐり見てみたいと思っていたけれど』

秋の散歩中は新しいドングリがコロコロ。

さらにこの時期、場所によっては雨のように降って来るドングリ。無防備な頭に直撃すると、ちょっぴり凶器。
あれば日傘、無ければ帽子が必須。

先日、過去最大のドングリを発見してご機嫌でいたら、同じ日にもっと大きなドングリを小さいお友達に見せて貰い、

『一番大きいドングリはどのくらいの大きさなのかな。見てみたい』
と、気になった。

話は変わって、ワタクシは子供達と三段ベットで寝ている。
一番上は小4の娘。
真ん中と一番下はワタクシか小1の息子。

この決まっていない所がミソで、どっちにいても、寝る時になると必ず、
息子が理由をつけては隣にやってくる。

『(オールシーズン)寒い』
『怖い動画みちゃった』
『疲れて動けない』

これももう1~2年の事だろうと思っているので、大して気にもしていないのだけれども、なにせ三段ベット、幅が狭い。
息子が眠ったのを見計らって、空いた方のベットに移動し眠るのがワタクシの日課。

ところが、先日事件が起こった。

眠っているハズの息子がワタクシを追いかけるように、そのままコロコロと転がって下の段に落ちてきた。

『なんでぇ~。寝てるのに?』

息子の寝癖と頭、そして、くるまった毛布のポテッとした感じが、昼間見た大きいドングリにそっくり。

『おうっ! リアルどんぐりころころ。散歩中にこんなの転がってきたら、めちゃ怖い!さあ大変なんて悠長な事言ってる場合か!全力で逃げろ~!』

さらに風に吹かれて、こんなドデカいドングリが落ちてきたら・・・
『傘も、帽子も全然役に立たないじゃーん。』

ドングリのサイズは、そこそこでいいと思った。

【保存版】note mymymama hanko7


この記事が参加している募集

#最近の学び

181,470件

サポートありがとうございます!  迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す  ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ