第1回どんな電子書籍(kindle)にする? まいまいまま(mymymama)脳内作戦会議・備忘録
これは4月1日に出版したkindle本『イチ君のひげは虹色のひげ』を1冊の本にするまでの裏話です。途中、いい訳をしていると思われるところもありますが・・・100%いい訳です Σ(・ω・ノ)ノ!
次回の本づくりに活用しようと備忘録にしました。
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2023年11月1日「3年間noteに毎日投稿したワタクシのエッセイって、どう整理したらいいかな」と思い立った。
ザックリとnoteのマガジンでシリーズ分けをしているものの、同じシリーズの中でも結構ごちゃごちゃ。娘のこと、息子のこと、ダンナへのグチ、自分のこと。あれやこれやをつれづれなるままに書いているので「あの話」をピンポイントで振り返ろうと思っても、なかなかたどり着けない。
そこで思い切って、元編集者でnoterのへんいちさんに電子出版をしたいからお手伝いして欲しいとお願いしたところ「待ってました」と、光栄なことにOKを頂いた。
どちらかと言うと腰が重すぎ、遅いんですけど、あなた3年前からことあるごとに言っていましたよね? といまさら感2000%を漂わせながら、ようやく本づくりのスタート地点に立った。
次は、作品選び。
過去おそらく1300は書いている作品の中からお気に入りを30作を選ぶことにした。テーマは幼稚園児の息子。
さあ、自分の過去作品読むぞ~。
ところが・・・飽きた。それも予想したよりもだいぶ手前。3年分あるにも関わらず、3か月分を読んだあたりで、正確に言うと力尽きた。
やる気をだそうと大好物のチョコを積み上げ、ポテチを用意し、コーヒーを何杯飲んだ。けれどもなかなか進まない。
「ダメだこりゃ~」
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そこに今回編集をお願いした元編集者、先輩noterのへんいちさんからこんな連絡が届いた。
ひょーっ!
し・進捗? え? も・もう1か月半も経ってるの?
クリスマス前になんてプレゼント( ゚Д゚)。
編集をお願いする。それは、添削して本づくりの道筋を教えてもらうだけでなく、時間は有限ですよと思い出させてもらう特効薬。
ワタクシ完全に油断しすぎていた。
言ってみれば「まだ~夏休み始まったばっかりジャーン。宿題? もう少ししてから~」気分でやっていた状態。
年末までに・・・とか言っておきながらこの体たらく。
・・・全然進んでいませーん( ゚Д゚)
こ、これはマズい。
このいい訳に15時間も掛ける。すると、へんいちさんがシレっとこうツッコんだ。
ひょーっ!
ワタクシが知りたいです~!
正直にもう1か月、時間をくださいとお伝えした。
ところが、もっと困ったのは30本作品を選んだその先だった。
『言い訳その1』でも白状した通り自分の作品のスタイルが3年の間に、ものすごく変わっていることに気がつく。
「どうすんのこれ。言葉遣いも、文章の入り方も全然違うんですけれど」
作品を選び、並び替えをした後、ワタクシほぼ全部の原稿の改稿した。
改稿、それは過去の自分の作品にツッコみを入れること。
「これ分かりにくいんですけど」
「これ盛り上がりが全然ないんですけど」
「これもう少しマシなオチにしてほしいんですけど」
そうしているうちに確かあれがあった、これがあったと作品を思い出しては入れ替えて書き直し、また思い出しては入れ替えて・・・以下同文。
ワタクシ締め切りに追われている作家気分を十二分に味わった。
1月の末、ようやくへんいちさんに原稿を提出したときには、思わず一人で乾杯した。
続く・・・
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へんいちさんのプロフィールはこちら!
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先日の4月1日、念願のkindle本を出版しました!
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サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ