2分で読める子育てエッセイ№406 『何か懐かしい気がするのはなんで?』
うちのだんなが誕生日プレゼントに欲しいと言ったのはゲーミングチェア。在宅でPCの仕事を長時間するのに最適だと言い張る。でも、
『こーんなに倒せるから、寝れるんだよね~。』
という発言を耳にして、ゲーム用?居眠りが楽に出来るほど倒せる機能?
全く勤労というイメージが出てこないのは、心の狭いワタクシだからだろうか?
そして、今までも同じような椅子を使っていたのに、何で?
『前のは座面が思ったより薄くて硬くて、お尻が痛い~!』
そっか。お尻に優しくしたい訳ね。財布には優しくないのに。
その後、行き場を失った前の椅子と、オットマン(足置き用の椅子)をリビングに置いて様子を見る事にした。
するとこれに目を付けた小1の息子。クルクル回ったり、シャーシャーと乗り回し、遊び始めた。
『ぶつけない様に注意してね。』
と、危なそうな場所を一緒に確認をしたものの、後は、程よく体力を削りながら楽しそうに遊んでいるので好きにさせておいた。
ところが、リビングにだんなが入って来た途端、だんなの気配に気が付かなかった息子の暴走車が、だんなの足をチッ!
『痛―――っ。足引かれた~!』
やっぱり、だんなは外さない。初の事故となった。
『デジャブ?』
この光景どっかで・・・あ!
息子が1才になる前に乗っていた歩行器の時にも、引かれただんなの足!
しかも全く同じ、左足の小指。
『何か、しっくり馴染んでいると思ったら、歩行器か~。懐かし~』
家族からは、爆笑されるものの、だんなへの慰めの言葉はほぼ聞こえず。
もしかしたら、まだ使えるのに、厄介払いされたと怒った椅子たちの仕返しかも・・・。知らんけど。
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