衝撃のポテト。フリットアトリエとは。
衝撃のポテト。
私は先日ドイツでの修士論文発表がてら、ベルギーとオランダに行ってきました。
ベルギーはビールとチョコレートが有名、オランダは風車や大麻、風俗なんかが有名な国です。
しかし、それらの中で私が最も衝撃を受けたのがポテト。
ベルギーでもオランダでもポテトが700円程で売っており、常にそこには観光客や地元の人の賑わいがありました。
それを見て、私も何回かトライしたのですが、その中でも「フリットアトリエ」というポテト専門店のポテトが衝撃でした。
このお店はベルギーのブリュッセルやアントワープなど数都市に店舗を構えており、外観はこんな感じ。
私自身このお店には行こうと思っていたわけではなく、たまたま見かけて気になったという感じでした。
それだけパッと見の印象で惹きつけるものがあったということなんだと思います。それだけポテトというものと高級感の組み合わせに「違和感」があったんでしょうね。
でも一度はスルーしました。時間帯的にも夕飯に近かったので、ポテトだけでは、、と思ったためです。
そのため夕飯にはラザニアを食べました。
がどうしてもこのポテト屋が気になる。。。。
ということでラザニアを蓄えた腹のままポテト屋にGO。
これが後の後悔を生むのですが、まぁそんなことは知ったことではない。
そして歩くこと10分ほど。
フリットアトリエに到着。
メニューを見ても意味がわかりません。
日本風ポテト?ビーフシチューのポテト??どうやって選べっていうのか。
ということでイケメンの店員さんに初めての人におすすめは何かと聞いてみました。
すると「日本風ポテト」がおすすめだよ。
とのことだったので早速それをトライ、、、
せっせと作ってもらっている間にパシャりと数枚。
ん?鰹節に七味らしきもの、ゆず、、
なにやらすごいアーティスティックな写真が元祖のオーナー(ミシュランの星付きシェフだとか)で、その前にはソースが並んでいたり。
そうこうしてる間に出来上がったポテトがサムネのこれ。
どうやら私の知っているポテトではなさそうです。
しかし、なにより私は既にラザニアを食べた後。
見た瞬間にかなり焦りました。
だってこんな盛られると思ってなかったんだもの。
そんなことを言っても仕方がないので、いざ実食。
日本風たる由縁は、味噌風のマヨネーズソースに七味、何らかの海藻のトッピングにゆず、仕上げにはお茶漬けの元のわさび味。
日本風だが日本ではありえないこの創作の組み合わせ。
日本人ならきっとこんな足し算の仕方はなかなかしないでしょう笑
しかし、その一口目の美味しいのなんの。
ゆずの香りに少しわさびや七味の辛味、それがポテトと一緒に楽しめる。
そしてこの感動を抑えつつ、もくもくと食べ進めるも半分ぐらいきたところでほぼ限界に。。。
やはりラザニアの力は大きく、最後は苦行のように食べるしかなく、食べ終わるまで1時間ほどかかりました。
教訓は、
ベルギーやオランダのポテトは一食に値するということ。
食べるなら複数人でトライする方がいいということ。
ベルギーやオランダではこのスタイルのポテトを一度はトライすべきだということ。
ですね。
みなさんも行ったらぜひトライしてみてください。
このフリットアトリエは日本風ながら日本では味わえないものなので特におすすめですよ。
ではでは。
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