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#7 公務員試験を終えて感じたこと

先日、人生で初めて国家公務員試験を受けてきました!
今回の試験は経験として、併願している試験や、次回に受ける試験の予行として受けようと思い、申し込みをしました。
やはり自分の人生がかかっている試験なので、自分もそして会場の雰囲気も凄まじい緊張感に包まれていました💦

試験を受けた手ごたえを忘れないうちに、3つのポイントについて、率直に感じたことをシェアしようと思います。

受験者について

例年、受験者はおよそ6000~10000人。
倍率は男性はおよそ5倍、女性はおよそ9倍(採用人数がもともと少数の為、倍率が高いです。)
今年受けてみた感想としては、女性の受験者数がとても多く感じました。
1000~2000人はいたでしょうか🤔それほど非常に多くて正直驚きました。

これまでオンラインで就活を行ってきた中で、自分と同じ22卒の就活生を目にすることが少なく、会っても一緒のグループワークを行った人や集団面談を受ける数人程度でした。
しかし今回、大多数の中で採用試験を受けてみて、
「あぁ。これが就活か。一緒に戦っている就活生はこんなに沢山いたんだ。」と感じました。
こんなにも大多数の就活生がいる中で、やはり希望の企業に採用される人や合格する人は一握りなわけで、その他沢山の人お祈りされてしまう就活。
生半可な気持ちでは、ESが通らなかったり面接で落とされてしまうのは当たり前だと感じました。
自分の人生がかかっていると言っても過言ではない就活において、企業や公務員の採用試験に合格できるよう、大多数の中に埋もれない”自分”の存在に磨きをかける必要がある、こりゃもっと頑張らなければあかん!!
と感じられたのが、今回試験を受けて一番よかったことだと思います。

服装について。「公務員試験 一次試験 服装」と事前に調べてみたところ、ネットには「悪目立ちする服装でなければ私服でいい!」など私服でよいと書かれた記事が多かったので、出来るだけフォーマルな私服で生きました。だがしかし、会場に行ってびっくり。ほぼ9割型みなさんスーツを着ていましたね。「あれ?今日ってスーツ指定でしたっけ?」と思うほどです。
ネットの情報は信じられん。正直、服装に関しては、一次試験の合否の対象になることはほとんどないと思いますが、一人だけ浮いてしまうのが嫌だったりする場合はスーツで行くことをお勧めします。


試験について

今回は国語試験(漢字)、筆記試験、論文、適性検査の4つの項目で試験を受けてきました。
恥ずかしながら、本格的に勉強を始めたのが今年の3月からと、とても遅いスタートであったため、受けた感触としては確実に解けたと感じた問題が正直3~4割。うわぁ、この問題はあの問題集のこのあたりに書いてあったのに忘れてしまった解けん、と感じた問題が2割。完全にわからんと感じた問題が4~5割。と、手ごたえはほぼ皆無です。

出題される問題が多い順に対策を行ったのですが、文章理解、数的処理、判断推理の問題は、対策していた通りの問題が多く出題されたので、とてもラッキーだったなと感じています。その点に関しては、一冊の問題集に絞って、苦手科目を2周、3周と繰り返した、この1か月間の勉強方法は間違いではなかったと感じました。
対策のツメが甘くなってしまった政治、経済、社会、世界史、日本史に関しては、一度目を通したことがあるけれど、正解を導けるほどの知識がまだ備わっていなかったことが課題でした。自分が思っていたほど難しい問題ではなかったけれど、確実に知識不足であると感じました。今持っている参考書をもっと読み込んでしっかり知識として蓄えてから、次の試験に臨みたいと思います。
おっと、これはまずいと感じたのが漢字の国語試験です。出題された問題は漢字の読みと書き。本屋で参考書に目を通したところ、それほど難しい問いは無いと感じていたので、試験直前に大学受験で使っていた漢字の参考書をパラっと勉強しただけでした。ですが、実際の試験では特に読みの問題が難しく感じました。漢字が試験で課されることは少ないですが、次回の試験の際にはしっかり対策しようと思います。

論文試験を受けて、自分は「公務員としてどういう課題を扱いたくて、その為にどのような努力をして、どのように能力を発揮していきたいのか」という点をもっと深く考えて言語化できるよう準備しておく必要があると感じました。これは、公務員としてだけではなく、企業の面接対策としてもとても大切なことだと思います。自分ではこうしたい!という考えがあっても、いざそれを言語化した時に、詳しく説明できないこともあるので、この点に関しては自分の考えがまだまだ浅かったことを実感しました。

試験を終えて、率直な感想は、今回は落ちたなということ。
本当に正直なことを言うと、公務員試験はネットの情報によると、6割~7割取れていれば受かるということも書いてあり、倍率も大手企業の倍率に比べてればいけるのでは、?と、自分を過信しすぎてしまっていたところもあると思います。
正直ネットの情報はあてにならないことも多いし、それに加えて実際に他の受験者の雰囲気や膨大な人数を目にした中で、採用試験は公務員でも民間企業でも、そんなに甘いものではないと肌で実感しました。

全体を通して、もっと勉強が必要であることが今回明確になりました。
準備が万全であったとは言えませんが、今回試験を受けてみて、感じることや課題を多く見つけることが出来たので、試験を受けてよかったと思います。
まずは答案の答え合わせを答えが発表されたら行い、今回の反省点を活かして次の試験につなげよう、そう思いました。


今後について

一次試験を終えて、まだまだ面接や別の公務員試験、一部民間企業の面接やインターンが残っている状態です。
今まで継続してきた勉強、新聞を読むことは今後も継続したうえで、今一度自分の進路について、慎重に考えようと思います。
まだまだ諦めないぞ!頑張るぞ!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさん、一緒に頑張っていきましょう。
それでは。

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