オヤジの思ひ出話～第４２話「４年前の選挙」

衆議院議員総選挙の投票日が間もなくやって来ます。投票は権利というより「義務」だと思っていますので、有権者の皆さんは必ず投票しましょう！　と、選挙管理委員会のようなコメントでスタートしました（苦笑）

今回の思ひ出話は、４年前の選挙について語ります。４年前の今頃も総選挙がありましたが、私は当時、近隣の町の支社に在籍しており、同日選挙となった町長選挙の取材を担当していたのです。

その時の選挙は新人同士の一騎打ちで、町内を二分する激しい選挙戦となりました。総選挙との同日選挙という異例の経過の中で、結果は前副町長が当選し、新しい町長に選ばれたのです。

その選挙から間もなく、支社の責任者を拝命しました。その時、定年まで４年だったので「新町長の１期目と同じ任期だなあ」と思ったものです。負けないように頑張っていこうとの決意でもありました。

４年後・・・町長は再選され、次の２期目を迎えますが、私はすでに引退し、今は求職中の身。４年間で自分の立場がこれほどまで「激変」するとは夢にも思いませんでした。まあ、それも人生なんでしょうね（笑）

ちなみに在職中、様々な「トンデモ選挙」を取材してきました。とくに告示日に起こった幾つかの出来事は、「トンデモの極み」ばかり。いずれ折を見て書いてみようかなと思います。