オヤジの思ひ出話~第33話「ライターデビュー」
私は長く地域新聞社に勤め、主に取材畑を歩んできました。新聞社は専門職に見られがちですが、特別な資格や免許が必要なわけではありません。ゆえに、退職しても「つぶしがきかない仕事」だと思っていました。
「取材して文章を書く」というのが、他のどんな業種で必要なのかを考えると、ほぼ皆無だからです。それでも、自分のキャリアを生かせる仕事はないものかと模索しているうちに、ある業種にたどり着きました。
それが「ウェブライター」です。クラウドソーシングの会社を通して、ウェブ記事執筆を請け負い、記事に対する報酬を得るという仕組みを知り、「この仕事があったのか!」と、目から鱗が落ちた気持ちになったのです。
2年前(2019年)の8月、ある会社に登録し、早速クライアントとウェブライターの契約をしました。在職中だったので、執筆は帰宅後の夜や休日に限られていましたが、いくつかの記事を納品いたしました。
2020年に入り、クライアントの都合で発注が止まったうえ、会社から「報酬を得るのであれば副業になる」と禁止通告を受けたのです。その後、ウェブライターの仕事は中断したままになっています。
経験を通して、新聞記事とウェブライターが書く記事は「似て非なるもの」だと分かりました。短い期間でしたが、ウェブ記事のノウハウを学ばせていただき、ブログやnoteコラムの執筆に生かしています。
ウェブライターは魅力的な仕事ですので、チャンスがあれば再始動したいと考えています!
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noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!