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新人投資家の戯れ言~その13「ファンド選び」

地元金融機関での投資信託口座開設が済み、次回来店時には「つみたてNISA」の手続きを行うことを前提に、いよいよファンド選びをします。新人投資家にとっては一番大きなステップです。

初心者向けの書籍を読んで予備知識を頭に入れ、インターネットでは情報収集と資産運用シミュレーションをし、さらに金融機関担当者のアドバイスを思い出しながら、ファンドの組み合わせを探っていきました。

長期保持を目的とする投資信託は、資産を組み合わせる「ポートフォリオ運用」が基本的な考え方となります。資産、地域、時間の3つの分散によって、リスクを軽減させることも視野に入れていきます。

私の場合、スタートから5年間は積極的にリターンを狙いたいと考え、株式メインのファンドに重点を置きました。さらに株式の場合は国内と海外(先進国)というように、地域を分散させるよう考えたのです。

10年後以降は、リターンよりもリスクを軽減させた運用に切り替えようと考えており、債券中心やバランス型のファンドも組み合わせていくことにしました。むろん、状況に応じて随時見直しをかけていきます。

つみたてNISAを活用するため、時間の分散(ドルコスト平均法)は確実に出来ます。ただし、買い付け手数料がかかるファンドについては、積立ではなく、一括投資することも選択肢に入れました。

つみたてNISAで購入するファンドは金融機関窓口で購入手続きをし、それ以外はインターネットバンキングを利用して購入を完了。ついに投資デビューを果たしたのです(つづく)

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