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HSP/hss 自分探しがな終わらないワケ

自分を探しに旅に出る。

こんな言葉を使うのは10代、20代くらいでしょうか。しかし私は40代になっても尚、自分探しが止まらないのです。

私の頭の中には常に

  • 現状でよいのか

  • 本当は、もっと向いていることがあるのでは?

  • 人生に何か壮大なことが起きるに違いない

こんな、漠然とした気持ちが未だにあり、自己啓発本を読み漁るのが常となっておりました。
この気持ちは幼少期から抱えているものです。このような「何かあるに違いない」という予感、期待に近い気持ちはみんな持って過ごしているものだと思っていましたが、どうやら周りは地に足をつけ、微塵も考えていないようでした。誰にもわかってもらえず、行き場のない気持ちを抱えて少し孤独さえ感じていました。

そんな私が、気持ちの原因を解明できたのが本との出会いでした。

HSS型HSP専門の時田ひさ子先生の本です。


かくれ繊細さんがもれなく自覚されているのが、この「自分にはなにかあると思える才能」です。お話をうかがわせていただいたかくれ繊細さんは、ほぼ百%、「自分にはなにかがある」と思われています。ご自身をなんとかこの世で活かしたいと望んでいます。「このままなにも残せずに死にたくない」と思われています。

その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません(時田ひさ子 著)


この本を読んだとき、長年謎だった気持ちが解明された瞬間でした。この時田先生の本に出会い、私は「HSS型のHSPである」と確信しました。

同時に、ものすごく腑に落ちました。

私は、今まで生きづらかったんだ と、気がついたのです。

考えすぎる性格も、決められないところも、やりたいけどやりたくないという2極に引っ張られるところも、ワクワクしていたのに突然嫌になるところも、約束をキャンセルしたくなるのも、傷つきやすいところも、なぜ自分はこうなんだろう?と思い理解できなかった性格が全部、辻褄があったのです。

この時の気持ちは、よくある言葉で言えば長いトンネルを抜け出せたような感覚でした。
私は今まで窮屈だったんだ、と認めることができました。

もし、あなたが私と同じように「なんだかこれで人生が終わる気がしない」のなら、一度読んでみることをおすすめします。

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