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自分が嫌いになる瞬間

どうも、バケットリストの一つ「自転車で琵琶湖一周」を達成した系女子の私です🙋‍♀️日焼け対策バッチリしたはずやったのに、まぶたと鼻の頭だけ日焼けして「なんかいつもと違う…」とみんなから不思議がられてます(笑)

前回は「幸せに貪欲でいたい(https://note.com/myeasyfunlife/n/nc7ccd19c89ec)」とかポジティブシンキング炸裂してたけど、今回は私の陰と陽の陰の部分を書いてみます(笑)

私がどうしようもなく落ち込むのは、自分の人間性に疑問を感じた時。

例えば、職場で横暴な態度を取ってしまったんじゃないか、八方美人になって色んな事を誤魔化してしまったんじゃないか、無意識のうちに人を傷つけてしまったんじゃないか、とか。それはもう挙げればキリがなくて、誰も気に留めてないような些細な事やとしても、一度「自分の人間性」について考え始めた私にはそのどれもが大事件💥気分はもう悲劇のヒロイン←
普段の私なら「どんなに頑張っても私の事を好きじゃない人は一定数いる。それはお互い様なのだ!」と開き直りも出来るけど、たまにどうしようもなくなる時がある。そして、それは大体「狭い世界」に閉じこもってる時。

今回はコロナ渦という特殊な状況で、ずっと職場と家の往復。気付けば毎日会うメンバーが限られてた。「誰かに会わなきゃ❗️全然違う世界の人に会って、お話ししたい‼️」そんな気持ちが大きくなってきた時、関西のコロナが少し落ち着いて全国的に都道府県を越える移動の自粛も緩和された。不安や葛藤もあったけど、私はずっといつか行こうと思ってたビワイチに挑戦することにした。一周約200kmの琵琶湖を2泊3日、必死に自転車漕いでその日の目的地に向かう旅。体力に限界がきたら、琵琶湖を眺めながらスポーツドリンク飲み干して、しばらくボーッと座り込む。「あかん、こんなことしてたら日暮れてまう」と自分を奮い立たせてまたペダルを漕ぐ。食べて、飲んで、漕いで。余計な事を考えずにずっと走り続ける旅の途中、私の脳内にたまに再生されてたのは、過去の旅行の映像やった✈️「カンボジアの遺跡とそこで出会った仲間は最高やったなー」「シンガポール、物価高すぎて目飛び出たなー」「そういえば彼と出会ってもうそろそろ一年やなー」
…………………
「あー、また早く旅に出たいなー」
まさに今、The 旅の真っ最中やのにそんなこと考えてた(笑)
初日は大津から長浜まで約80km、3日間の中で1番長い距離の移動。向かい風と戦いながらラスト10kmは途中のコンビニで買ったレモンサワーだけを楽しみに無我夢中で自転車漕いでた🤣そして、この長浜の民泊でのオーナーとの出会いがこの度のハイライト✨

やっぱり旅の醍醐味は人との出会い

出会った瞬間から遠慮も距離もなくて(笑)でもそれが今の私には心地良くて。身体は疲れ果ててるはずやのに、気づけば20時から24時近くまで2人でお酒飲みながら色んな話してた。いつも近くにいてくれる友達よりもパッと出会った人の方が相談しやすいこともあるやん?そんな感じで「私最近自分の人間性を疑ってて、八方美人にもなりきれず、中途半端やなと思う」みたいな話をしたら「そうやって自分自身を疑える事が凄い。日々、アップデートしてるんやね」って。これがもう悩み疲れた心にはグッときて(笑)オーナーは私の個人データなんてほとんど持ってなくて、1日中自転車漕いで疲れ果てながらお酒飲んで自分のことを語り出す私しか知らんのに「貴方みたいに前向きで笑顔が素敵な人と出会えるから民泊オーナーは最高」ってバーボン片手に言われたら、恋に落ちるかと思った(笑)

人間生きてたら気付かんうちに傷付けたり、傷付いたり。そんな事でまたウジウジ悩む時もあるやろう。そうやって悩む事がネガティブやと思ってたけど、これからは「自身のアップデート」やと思おう。


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