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今がどんなに大変でも、幸せに前向きに生きる智慧は自分の中にいつもある

アーユルヴェーダでは
ガンや不治の病も治せるのか、という話題が
よく出ます。


ガンや不治の病だけでなく、
アレルギーや不眠や鬱、不安症、などなど

いつまでこの症状が続くのだろう、と
先が見えず、
気持ちが落ち込んでしまいそうな病はたくさんあります。


その時は先の希望が見えず、
絶望感に襲われることもあります。


ただ、
アーユルヴェーダでは
単に病気を治することを目的にはしていません。


アーユルヴェーダでは
どの病気、どの症状に対しても、
その人の本来あるべき
ドーシャバランスに戻していきます。


その過程で
自然治癒力や、免疫力が強化されて、
さまざまな病気や症状が緩和されていくと
教えています。


たとえ病気や症状が残っていたとしても、
ドーシャバランスを
本来の状態に戻していく過程で、

気持ちが変化して、
明るく、前向きに
いろいろなことをとらえられるようになり、
喜びや幸せを取り戻していきます。


たとえば、

ヴァータの方であれば、
不安や恐怖や焦りでいっぱいだった気持ちが
本来の明るさを取り戻して、
活動的になったりしますし、


ピッタの方であれば、
イライラや怒りでいっぱいだった気持ちが
前向きになってやる気ができたり、
小さなことに喜びと
満足感を得ることができます。


カパの方であれば、
くよくよと同じことを考えてしまったり
ものや人二執着していた気持ちが
心の穏やかさを取り戻し、
自分のペースで
安定して行動ができるようになります。


このように
ドーシャバランスを整えることで、

必ずしも病気や症状が
自分の思ったとおりに
改善しなかったとしても、

それでも
「今を幸せに生きることはできるんだ」
ということに
気づいていくことができます。


五体満足で毎日を過ごし、
病気でなかったとしても、

いつも不満ばかり言っていたり、
不安なことばかり考えていて、

​せっかくの人生を
不幸せに過ごしてしまっている人も
たくさんいます。


逆に
身体に病気や症状を抱えていても、
いつも明るく考え、
幸せに過ごしている人もたくさんいます。


どちらが幸せでしょうか?


このように考えると、
何が幸せで何が不幸かは人それぞれですが、

アーユルヴェーダでは
いかなる状態、環境であろうとも

私たちが穏やかに幸せに
生きる智慧をしっかりと与えてくれます。

アーユルヴェーダを取り入れた生活、
ヨガや瞑想の日々の習慣、

インド哲学を学んだり、
マントラを唱えたり、祈る習慣は


ほんの小さなことの積み重ねですが、

たとえ今がどんな状態であれ、
周りから見たら
「大変だね」と思える環境であれ、

自分の毎日を
スムーズに生きやすくするヒントを
確実に教えてくれます。


今、取り入れられることから少しづつ
取り入れてみませんか。

明日もどうぞ素敵な1日をお過ごしください♪

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