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滋養強壮薬より効く、老いないための「在り方」
●老いはヴァータの増加から
人はいずれ年を取って老いていきます。
人間は年齢を重ねるごとにヴァータが増加し、
乾燥や冷たさが増すようになります。
その結果、
便秘になったり、
白髪になったり、
肌にしわが増えたりします。
アーユルヴェーダでは、
老いと上手に付き合う方法も教えています。
●ヴァータのバランスを保つ
生活習慣の乱れはヴァータを増大させます。
ヴァータが乱れないように
規則正しい生活を心がけましょう。
ごま油によるヘッドマッサージや
全身マッサージもヴァーダの鎮静化にオススメ
●考え方の転換をしていく
老いて年を取ることを
嫌だと思わないことが大切、
もう年だから無理だと諦めることもよくありません。
身体的には衰えていても、
これまで経た様々な経験は多くの人のためになるのです。
死ぬまで人の役に立つように心がけることで、
毎日の質を上げていくことを
アーユルヴェーダではすすめています。
●ラサーヤナ(強壮長寿法)を取り入れる
ラサーヤナとは、アーユルヴェーダでは「強壮長寿法」という意味。
ラサーヤナの具体的な方法2つ
ひとつは、
滋養強壮薬(薬草)を飲むこと、
ふたつめは
倫理的な生活を送ること
倫理的な生活を送ることは、
「アーチャーラ・ラサーヤナ」と呼ばれ、
10の実践項目が存在します。
1,真実を語る
2,休息と活動のバランスが取れた生活を送る
3,健全な食事法を取り入れる
4,人に与える(金銭・食物・知識など)
5,気候や季節に沿った生活をする
6,魂で物事を考える
7,暴力を振るわない
8,酒・性行為に溺れない
9,他人を傷つけない
10,怒りや攻撃を避ける
アーユルヴェーダ的、ヨーガ的な
基本的な生き方。
これらをすべて実践している人には、
滋養強壮剤が必要ないとも言われています。
それくらい、
薬よりも心の在り方が
自分自身を左右するということですね
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「呼吸法・瞑想」と「書く瞑想」を通しての自己対話を深めます
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本来の自分に戻る、インドの「アシュラム」のような静かな場所。
毎日を丁寧に生きるを思い出す場です。
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