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絶対に隠したい自分の闇を思い切って出すことで、そこに光が当たる

自分の「嫌だな」と思っている部分、
自分で自分を「赦せない」と思っている部分を
他人に見せることはとても怖いことですが、

本当に他者と繋がりあうためには
「これを見せちゃったらおしまい」
という自分の部分を、
相手に出していくことは避けられない、と
感じています。

表面的なお付き合いであれば、
もちろん、
それは可能ですが、
でも、それでは心の奥深いところでの
つながりは難しくなります。

私自身、
「自分で受け入れられない自分」
を見せたくないから、と

ある一定以上の深い関わりを避けてきたことは
たくさんあります。


そんなみっともない自分を見せるくらいなら、
孤独の方を選ぶ、
とそう思っていました。


アコ―スインミラクル(奇跡のコース)
で言えば
「正しくありたいのか、幸せになりたいのか」
というところ。


その時の私は、

「本当につながる」という幸せより
「自分で受け入れられない自分は他人にも見せない」

という正しさを選び続けてきた、
ということ。

でも、この世界は、全ては繋がっています。

大いなる存在
(アートマン、ブラフマン、サムシンググレード呼び方はなんでもOKです)が、それぞれ人の形をして現れているだけです。


それぞれが分離して存在しているように見えますが、
本当は全てつながっています。



私たちが心地よく安心して、幸せに
生きていくことを選ぶのであれば、

分離ではなく、
全体性で生きる必要があって、

そうなると、
「正しさ」の殻を壊す必要がでてきます。


いい加減、殻を破って

「自分で受け入れられない自分」
「自分で許せない自分」
「大嫌いで観たくもない自分」
「ダメダメで、中途半端な自分」

そこに光を当てなさい!と
見てみぬふりをして隠し持っていたい部分を
暴くように、
出来事が運んでいきます。


もう隠しきれないところまで
自分が来ていると感じるのはものすごく怖いものです。


出したら、嫌われる、
知られたら、軽蔑される、
バレたら、人が離れていく、
そんな気持ちもでてきます。


そのまま隠し通したくなります。

それでも、
もう何を失ってもいいや、という気持ちになって、
全部をさらけ出すことを選ぶ時が必ずきます。


そして、
出した時には

「あーこれで全て終わった」と確信するものですが、
それは自我(思考の声)になります。


分離した存在だと思っている
自我(思考)にとっては、
本当の自分を出されたら、完全アウトですから。


でも、
自分ではこれだけは絶対にアウトでしょ!
と思って事が
丸ごと受け入れられて、赦されてしまったりします。


この時
「あー、こんな私でも大丈夫だったんだ」と思える
瞬間ですね、安心して、涙が出てきたりします。


私自身、小さな頃から

「私はいったい誰なんだろう?」
「この世界をどうやって生きていったら良いのだろう?」

という疑問だらけで
それが生き辛さに繋がっていました。


ありがたいことに、今まで
イジメなどもなくやってきましたが、

でも、いつも、
居心地が悪かったです。


「なんで、私がここにいなければいけないの?」
などなど、毎日が疑問だらけなんですが、

でも、周りに合わせる知恵はあったので、
私が、そんなこと思っていることがバレないように
周りに合わせる。

こうして今、書いてみたら、
大したことないかもしれないのですが、
誰にもいえないので、
八方ふさがりで、本当に、生き辛かったですね(笑)

だから、世界中の旅に出るしかなかったんだと
思います。


「私って誰で、なぜ生きているのか分かりません。
ここに存在しなければならない理由がまったく分かりません」

なんてことは、
言ってはいけないし、

そんなことを言ったら、
完全にアウトだろうと信じていましたから、

「この世界が生き辛いです!」と
外に出した時には
「私、終わった」と思いましたね(笑)

でも、そんなこと
周りはなんとも思っていないんですよね.


目の前にいる相手は、分離した個人ではなく、
自分の一部です。

私がずっと苦しみながらも
「ばれたらいけない!」と
隠し持っていたかった闇を

照らすために、
目の前に来てくれたことが分かります。

この事こそが
「人間関係」が存在する意味だと感じます。


真理を生きる、
赦しを生きる、
愛に生きるためには、

最も醜悪だと思っている自分の闇や
最も深い傷を
目の前の人に差し出す必要があること改めて実感します。


なぜなら、目の前の人は
その闇や傷に、光を当ててくれる人だからです。

その瞬間は、
人生が終わったような気さえしますが、

そんなふうに清水の舞台から飛び降りる覚悟で
闇や傷を晒したあとには、
必ずそこに光が当たるようにできています。


なぜなら、
闇や傷を抱えているのも自分ですが、
そこに光を当てて癒してくれるのもまた自分、だからです。


私たちが生きていく上で、
大切なのは、
水や空気、食べ物、などなどの
基本的なことはもちろんのこと、

それと同じくらい

・人との関係性
・居場所
・自己表現

これが、これからますます大切になってくると思います。

なぜなら、
私たちは
自分が誰であるか、なんのために生まれてきたかを
知るためには、
これらの3つが必要になるからです。


自分は自分のままで大丈夫なんだと
思い出せる場所、
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