プロフェッショナルデザイナー養成講座の生徒になりました【Day4】
こんにちは、PRデザイナーのゆきです。
フリーランスのPRデザイナーとして、地方の小さな町で、個人や中小企業のPRをまるっとお手伝いしています。
ゆき／プロフィール
PRデザイナー。元・中小企業のPR担当社員。結婚・移住でフリーランスとなり、デザイン、広報、Web、ディレクションなど、企業や個人のPRに関するお仕事をまるっとサポートしている。PRの全体像を俯瞰で考えながら、お客さまのことを想像し寄り添ってサポートするのが得意。
第4回目のどきどき課題。
あいかわらずのどきどき課題。今週もまいります。
【課題】 依頼内容に沿って、6点参考デザインを収集し、それぞれどのような部分が参考になりそうか・ならなさそうかをまとめてください。依頼内容に沿って提案書とふさわしいと思うデザインを制作し、講座内でプレゼンしてください。 また、1社自分で印刷会社を選定し、その規約に沿った入稿データを作成の上、提出してください。
・クライアント：白髪染めが上手な地方の美容院
・依頼内容；ポスティングするためのチラシ。A4片面フルカラー
・ターゲット：歳を重ねても若々しく美しくいたい40-60歳女性
参考デザインを集める
美容系は初めて取り組むジャンルでしたが、事前にぼんやり想像していた「美容院っぽい」と言えるデザインが多く集まり、一方で良い意味で「美容院っぽくない」デザインもあって。
“なんかイイ感じ”ではなくその背景を考えながらデザインを眺めると、その「ぽくない」部分にも意味が読みとれて興味深かったです。
ポスティングチラシをつくる。
今回はお題に「ポスティング」とあったので、ポスティングが果たせる役割や環境も考えながらデザインを考えます。
・だいたい三つ折りか二つ折りになりがち
・チラシってそもそもあんま読んでくれない
・見慣れた風のデザインだと見てもらえない気がするよね
・てかポスティングって、そのままエレベータ前のごみ箱にGoってことも…
・だったら三つ折りの表紙をチラ見しただけで、少しだけでも情報が届くといいな
①ありったけを想像
美容系は初めてのお仕事です。でも、わたしはなんと長年、美容院のお客さんとして生きてきました！（みんなそうだわ。）
料金の安いとこ探したり、紹介で行ったり、引っ越して美容室迷子になったり。その経験フルパワーで想像力を広げます。
②調べる
自分の空想がホントのところどう？ 裏付け資料は？ 他の意見は？
今日もGoogleさんと一緒に深堀りです。
③アイデア出し
アイデアが出て深まるまで①②③をぐるぐるします。
今回見えたのは、「お客さんは技術だけでなく、その場の雰囲気を大事にしてる」ということ。
④制作＆プレゼン。
今回はお題に「提案書」とあったので、まず提案書作成から始めました。
わたしは考えがあっちゃこっちゃに飛び散らかりやすいので、先に提案書を作っておくと、自分自身のデザイン作業の指針にもなってくれたりします。
課題と講義を通して学んだこと。
三つ折りであること、ぱっと見で赤文字だけでも情報が届くこと。
かなりぎりぎりまで悩んだ部分があり、そこが講師のまいこさんから指摘いただいた修正ポイントでもありました。
事前に自分ではうす～くしか気づいてなかったり全く言語化できてなかった点も、まいこさんとお話ししていて、少し光が見えてくる感覚です。
また、自分が困ったポイントを、二人のクラスメイトが素敵に表現されていて勉強にもなる。
独学では気づけない部分に気づけたり良いデザインに触れることができるのが、この講座の良さだと実感するところでもあります。
写真選びと加工
今回提案した企画は、「価格や技術だけでない、プラスαの居心地の良さを伝え、来店のきっかけをつくる」ことでした。
お客様は美容院に対し、技術だけでなく、リフレッシュ時間としての期待感もお持ちです。
今回のクライアントさんは個室サロン的なお店で、様々な方面から見て居心地良さたっぷりであるという設定。
そこで内観をメインに据えることで、金額だけじゃない雰囲気の良さで「行ってみようかな」の気持ちを後押ししたいと考えました。
でも、画像の扱いにわたしの工夫が足りないせいで、どうにも寂しい雰囲気が漂ったまま。
その素材が、企画を最もよく表す1枚であるか。
そうでない場合も、その素材をどう仕上げることができるか。
講座のあと、そのカギをちょっと見つけた気がしています。
これからブラッシュアップ作業を通してもっと深く考えなくては、です。
今回の提案書を作る際に、「説明をすっきりさせること」を意識しました。
そのプレゼンを評価いただけたのがうれしかったです。
まだ皆さんをまねっこしただけのわたしですが、少しでも成長できたことに安心しました。
ひとつひとつ。一歩一歩。
おしまい。
【今回のじぶんメモ】
・素材を素敵に見せる加工と工夫
・その素材はベストなものであるか
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