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「わたしはこれが得意です」は、思い込みかもしれない。

「得意」って、なんだろう。

辞書を引いてみると、
いくつかの意味があった。

普段よく使うのは、
こんな意味としてなのだろう。

「最も手なれていて自信があり、じょうずであること。また、そのさま。」

goo辞典

得意なことほど、
人に言葉で伝えるのは難しい。

なぜなら、
何も考えなくても
自然にできてしまうから。

だからこそ、表立って
「これが得意です」と
言っていることって
実は得意じゃない?

「たぶん得意」と思うと、得意な理由を並べてしまう。

わたしは起業3年目の
個人事業主だ。

個別でのサービスを提供したり、
講座やイベントに関しては
30回以上開催してきた。

サービス提供を休んでいた
時期もあり、
回数としては少ないかもしれない。

今年に入ってから、イベントや
講座の数が増えたからだろうか。

「個別のサービスより」も、
「講座を開催する方が得意」

と、思い始めていた。

なぜなら、

・スライドが用意されているから安心
・話すこと自体は苦ではない
・初めましての人がいても大丈夫

と思ったから。

でも、違った。
「講座がどう」とかではなかったのだ。

「全く知らない方から
急に個別の依頼がくる」こと
に不安があっただけなのだ。

逆を言えば、

・DMなどでやりとりしたことがある
・会ったことがある
・直接話したことがある

のなら、
個別でお話しする方が
「大得意」だ。

なぜ、気づけたのか。

「小谷さんは、どんな感じで
働いていくのがいいなぁと
思いますか?」

と、人に質問してもらったから。

「本当の得意」は、必ず見つかる。


ひとりでぐるぐると考えていると、
「思い込み」が強化されていきます。

でも、人と話すことで、
ポロッと本音が出ます。

「自分のこと」が、
言葉になって現れる
のです。

誰と話すか、も大事です。

自分探しの旅に出るのは、
もうおしまい。

すでに、
あなたの頭の中に
「自分」がいるからです。

繰り返し言葉にすることで、
「本当に得意」なことも
見えてくるでしょう。

現在、
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自分の考えや意見を
自由に話せる

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