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週に1回・60分かけて、手帳と向き合う理由。

やりたいことがあるのなら、
先に予定としてブッキングする。

収入の「先取り貯金」と同じだ。

請求書の支払いなど
緊急なことでない限り、

やらなければならないことは、
後回しでもいいのではないか。

自由は、結局「不自由」だ。

時間は目に見えない。
量も測れない。

だからこそ、
毎日「何に」「どれだけの時間」を
使っているのか。

把握するのはなかなか難しい。

そう感じる人も多いのではないか。

私も同じだ。

本当はやりたいことがあったのに
部屋を片付け始めてしまったり、

ブログを書こうとしたら、
いつの間にかネットサーフィンしていた
なんてことはよくある。

その対策として、

週に1回・60分かけて、手帳と向き合う
「手帳タイム」をブッキングしている。

個人で活動している個人事業主だからこそ、
時間を自由に組み立てられる。

だからこそ、
つい楽なことに流されてしまったり、

あとでもいいや、と
後回しにしてしまうから。

週に1度の手帳タイムは
「冷静になれるチャンス」でもある。

チャンスは待っていても
訪れない。

自分で作るしかないのだ。

60分でやることを片づける3ステップ。

週に1度の手帳タイムでは、
具体的にこんなことをしている。

まず、
手帳タイムに必要なものは何か。

手帳、Googleカレンダー、notionアプリ、
ボールペンがあればOK。

特別な予定の場合、
目立つようにマステや付箋を使っている。

余談だが
手帳をデコりすぎると、

時間をうまく使う目的だったはずが、
「デコるのが目的」にすり替えわるので
注意しよう。

さて。
手帳タイムの3ステップはこうだ。

①「2週間先」の予定まで確認する。

手帳のマンスリーページを開いて、

家族の予定、自分の予定などに
変更がないか確認する。

修正箇所があれば、手帳へ記入する。

なぜ2週間なのか。

2週間先まで見通しが立っていると、
予定の変更もしやすいからだ。

もちろん、
やりたいこと、いきたい場所など、
先に予定に入れてから、

やらなければならない予定を
割り振っていく。


②手帳を見ながらGoogleカレンダーにも予定を入力する

手帳に書いた予定と同じ内容の予定を
どんどんアプリに入力していく。

なぜなら、
手帳は重くて持ち歩かないため、
外出先でも確認したいから。

さらに「タイマー」機能を使うことで、
予定をすっかり忘れてしまっても大丈夫。

手帳で2週間分の予定を調整してから、
Googleアプリのタイマー機能を使うのだ。

「スケジュール管理が二重になって面倒だ」
という人もいるだろう。

私は「予定の確認」をしたくて
二重にしているだけである。

予定の確認が不要だという人は、
手帳のみでもいいだろう。

③細かいTODOリストをnotionでつくる。

「予定を書くだけ」では、
なかなか行動に移せない。

なぜなら、

頭の中で「行動シーン」が
イメージできないと、

「何をすればいいんだっけ?」と
考えることから始めなければならない。

そのため、
「〇〇さんに、〇〇について
13時ごろメールする」
など具体的な文章で書いておく。

notionというアプリを使って、
TODOリストを作っているが、

操作性もよく気に入っている。

確かなのは、

予定が少なければ少ないほど、
TODOリストも減るということだ。

TODOリストを作る前に、
予定を厳選しておこう。

このように、
週に1回・60分かけて、手帳と向き合う。

それだけで、
時間に追われる感覚がグンと減るだろう。

予定と向き合うことは、自分と向き合うこと。

よく、
「時間がなくて〇〇できない」
と耳にします。

言葉の通り「事実」なのでしょう。

子育て、家事、仕事など、
毎日やることがあれば時間が
なくなっていくのは当然だから。

だからこそ、
もしやりたいことがあるのなら、
「先取り予定」を取り入れてみてください。

例えば、
動画で何かを学ぶなら、
「時間ができたら動画教材を見る」
ではなく、

先に時間を確保する。

やりたいことの時間を確保したあと、

やらなければならないことを
スケジュールに割り振っていきます。

すると、
「やらなければならないことをする時間」が
足りなくなる!と感じるかもしれません。

それこそ、
「予定を減らすチャンス」です。

自分の思う「やらなければならないこと」は、
本当に「やらなければならない」のか。

やることだけれど、
「今」なのか。

天秤にかけることで、
「これは今やらなくてもいい」
という選択もできるようになります。

そもそも、

「できない」ではなく
本当は「やりたくない」だけかもしれない。

定点観測する人は、
自分のリズムでうまくいくでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!たくさんのビュー、スキが執筆の励みになっています。いただいたサポートは子どものおやつにさせて頂きます◎