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「話を聞いて欲しかっただけなのに!」

「もう一度会いたい」と
思うのは、
どんな人だろう。

いいことをたくさん
教えてくれる人?

ズバッと端的に、
分かりやすい説明を
してくれる人?

本当に困っている時は、
もちろん会いたいだろう。

でも、
ちょっとした仕事、人間関係、
家族のことなどを
「ただ聞いてほしい」ときも
あるのではないか。

この人にまた会いたいと思うのは、

自分の気持ちを、
きちんと聞いてもらえたと
「感じた」ときだ。

「教えてあげる私」と、「なぜか悩みを相談したことになっている相手」。

「私の想いを伝えたい!」
と思っていると、
人の話が聞けない。

だって、
自分が喋りたいから。

「雑談」だったはずの会話が、

「教えてあげる私」と
「なぜか悩みを相談したこと
になっている相手」


という構図になることは
ないだろうか。

友人、子ども、夫、妻などから
「悩み」っぽい話を聞くと、

つい、アドバイスしたくなる。

なぜか。

ストレスを感じるからだ。

「解決していない状態」を
放っておけなくなってしまう。

自分がスッキリしたいから、
相手の気持ちを読み取れないまま
会話が終わってしまうのは
なんだかもったいない。

・気持ちがスッキリした
・言いたいことを分かってもらえた

だから、
また、この人に会いたい。
話を聞きたい。

少しづつ、
「信頼関係」に変わっていくのだ。

じゃあ、
相手の気持ちを聞くためには
どうすればいいのだろう。

人の話をきちんと聞くためにできる「準備」。


自分の話を聞いてもらう場所を
いくつか持っておくことを
おすすめします。

例えば、

・保育園の先生
・スーパーのレジの人
・行きつけのお店
・オンラインサロン
・イベント・講座

などほんの数分でも、
話を聞いてもらう
ことができます。

もちろん、
毎日は難しいでしょう。

そこで、
SNSやnoteなどで
言葉を使って発信することで
自分の頭の中が整理されたり
スッキリすることもあります。

頭の中がスッキリしていると、
人の話を聞く余裕が生まれるのです。

自分が満たされていない状態で、
相手の話を聞くことは難しい。

だからこそ、

まずは、
・自分が誰かに話を聞いてもらう
・言葉にしてノートに書き出す

など、「人の話を聞く準備」は
たった今からでもできます。

参考図書『人の気持ちをきちんと聞く技術』
著:平木典子
https://amzn.to/3d5XlnT


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