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ときめかないモノは捨てよう

近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を読みました。著者の近藤麻理恵さんは、「こんまりさん」と呼ばれていて、海外でも活躍されています。

この片づけの本は、とてもシンプルです。基本ルールは、「ときめくものだけ残しましょう」なんです。「ときめくものだけ残す」ということは、「ときめかないものは捨てる」ということです。家を見渡せば、「この服まだ着れるなぁ〜、、、(でも、着たいとは思わない)」っていう服があるのではないでしょうか。「今、着てもテンションが上がらない」っていう服は捨てる。どんなに高価なものでも、有名ブランド品でも、お気に入りだったものでも、テンションが上がらないものを、周りからなくすということです。そういうものは、もうお役御免なのです。

これは、片づけだけでなく、人生にも当てはまります。つまり、自分の人生で、ときめかない人とは会わない方がいいということです。

ときめかない人には会わない。
ときめかない集まりには行かない。
ときめかない仕事はしない。

「本当は行きたくないんだけど、行っておいた方がいいよね」みたいな集まりには行かなくてもいい。「行っておいた方がいい」って、頭で考えたものって、結局、つまらないし、「行ってよかったぁ」ってなることはありませんから。「行っておいた方がいい」っていう、人目を気にした選択はやめる。すると、自分の好きなことに使える時間が増えますし、ゆくゆくそれが豊かな人生を作っていく礎になるのです。

いきなり全てを捨てるのは、難しいかもしれません。捨てるには、心の抵抗が働きます。ですから、心の抵抗が小さなものから徐々に捨てていっては、いかがでしょうか。そして、ときめくモノ、ときめく人や約束だけで、毎日を固めるように動くのです。そうなれば、人生はたちまち輝き出します。

素敵な日曜日の夜をお過ごしください。

#ビジネス #人生 #ときめき #片づけ #捨てる #断捨離

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