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#162 私の知らない4歳児の世界① 4歳との会話が面白い

2022.10.5.
2週間前に、姉に第3子となる男の子が産まれた。実家である我が家は今、赤ちゃんを中心に全てが回っている。

夜、9歳と4歳と0歳と共に寝ている姉を見て、「あれが全部姉から生まれたなんて…すごいな…」と、なんだか感慨深い気持ちになる。


出産時から、義兄とうちの家族とで子供たちの面倒をみている。姉の家はうちから2駅先だ。徒歩でも行ける距離だし、車や自転車だとすぐ着く。

私も、姪1と一緒に浦和まで出かけたり

姉家族と一緒に姪1の運動会を見に行ったり

姪1と2を連れてバレーをしに行ったり

体育館で遊ばせていただきありがたい

と、あまり貢献はできていないが姪たちと接する時間は増えた。(流石に2人を連れて電車に乗っているときは、なんだか引率をしている気分で、少し緊張感がある。姉とはいえ、他の家の子を預かっているというのはちょっとしたプレッシャーだ。)



義兄は在宅勤務の日と出勤の日があり、在宅であれば姪1を学校へ送り出し、姪2を保育園へ送っていく。が、出勤の日は誰よりも早く家を出なければならない。姪1が家の鍵閉め担当になる。姪2はうち(実家)から保育園へ。その、保育園へ送るという仕事が、ついに私に巡ってきたのだ!



姪2は、4歳児(年中)にしてはかなりしっかりしていると思う。実家から15分程歩くのだが、母も姉も「姪2ちゃんが行き方知ってるから大丈夫よ。」と行って送り出された。念のため、マップアプリに保育園の名前を入力する。

一緒に歩きながら、姪2とお話。

「あ、このお花、保育園にも咲いてる!」
(理科じゃないか…)

「ここを曲がるとね、消防署。」
(社会じゃないか…)

会話も大人とのようにスムーズにできる。
(国語じゃないか…)

算数はどうだろうかと、質問。
「同じクラスの子って何人いるの?」
というより、クラスの子とかどのくらい認識しているのだろうか?
「22人」
(算数じゃないか…そして20よりも大きな数じゃないか…)

よくしゃべる4歳児

ダメだ、どこか教員っぽい目線で考えてしまう!笑

すると、

おーーーい!

分かってるんじゃなかったんかい!
マップアプリ、起動したら道1本ずれていた。

そしてついに…未開の地、保育園に到着!!!
よく考えたら、大人になってから保育園という場所に入ったのは、1年担任時の聞き取り調査ぶりかもしれない。その時も、園児が帰った後の教室だったし…。

それに比べて今回は、絶賛稼働中の保育園である。とても新鮮な経験だったので、これについてはまた明日の記事ででも紹介したいと思う。





ちなみに、今日は2回目の保育園見送りに行ったのだが

おーーーい!

前回は最短ルートじゃなかったんかい!!!


4歳児に翻弄されまくりの私なのであった。。。




#教員エッセイ
#保育園送迎
#4歳児の目線

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