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#492 Road to 自費出版⑮「納品!!!」

2023.12.13.
東京は、朝から晴れ。風が少し冷たい。今日は仕事が休みなので、買い物に行った。


今年どうにかして自分の本を作ってみようプロジェクトの進捗について。作ってみようという意味では、今回が最終回。うーん、感慨深い!

〜これまでの自費出版への道のり〜
①調べる/出版社さんや本作りのやり方を検索。資料請求。
②整理する/自分の記事を整理し、本に使うものを選ぶ。
③相談する/出版社さんに相談。
④原稿作成/記事からコピペした文章やイラストをWordに並べる。
⑤方向性を見失う/出版社さんと契約。提出する原稿をどう作っていいのか分からなくなる。
⑥レイアウトの研究/自分の本に合うフォントや余白について考える。
⑦著者名を決める/アカウント名でいくことにした。
⑧原稿提出/テキスト・イラストを入稿。
⑨表紙を考える/いろんな本を見ながら研究。貼り絵挑戦案に決定。
⑩表紙イラストと帯の文言を決める/貼り絵できた!
⑪校正する/本文の初校に赤字を入れていく。
⑫本文再校・表紙カバー&帯初校/表紙で一気に本らしくなる。
⑬校了&紙を選ぶ/本の内容や紙の仕様が全部決まった。
⑭代金支払い/今までで一番高い支払いを完了。

前回は、全て仕様が決まったことで金額も確定し、銀行に振り込みをした話。

そうそう、結局は1000部で85万円かかったかれど、今年の中で一番有意義なお金の使い方だったよねという話。


★納品までにやることは…?

このところ、自費出版関係ではほとんど動きがない。なぜかと言えば、先月中旬には既に校了しているし、仕様も決まっているからだ。

あとは印刷や製本、配送を向こうにしていただくだけ。

ひとつあったのは、「プレスリリース用のヒアリングシートへの記入」だ。私が申し込んでいたプランが書籍の流通までをしてくれるものだったからである。
そのヒアリングシートを元に、いろんな媒体向けにプレスリリースを出してくれるらしい。まあ、いろんな商品で毎日のように飛び交っているだろうから、反響は期待できないと思うけれど…。
でも、おすすめする文章って難しいんだということはよく分かった。


★届いたっ!

そしてまさに今日、12月13日は、待ちに待った書籍納品の日である。

午前中着だというので、早めに散歩に行ってこよう…と家を出たら、9時過ぎにはもう「届いたよー」と母優子からLINEが!思っていた以上に早かった。

ドキドキしながら玄関に入ると…

めちゃくちゃ邪魔なとこに5箱置いてあるー!
どうやら、100冊ずつ5箱という形で届いたようだ。

部屋に運んで…
開封動画撮ってみるっていうね笑
でかい手がチャームポイントなワタクシ

そして、無事、中身を確認!
よく考えたら、ちゃんとした本の形になっているものは、私も初めて見るのだ。

じゃああああああーーーーーん!

可愛いだろ〜?

無事、本が完成したことをご報告いたします!


★題名

これ、もう話したかどうか曖昧なのだが、本の題名は「明日も元気に学校に来てください」にした。

これは、私の5、6年時の担任だった先生が帰りのあいさつで言っていた言葉だった…と記憶している。それをマネして、私も教員になってからずっと言っていた。

日直:起立、気をつけ
私:それでは皆さん、明日も元気に学校に来てください!
日直:さようなら
みんな:さようなら
私:さーよなーらじゃんけん、じゃんけんポン!
みんな:うわーーー
(落ち着いて…)

こんな感じで。

ある年は、こんな長い言葉を学級だよりの題名にしていたことも。そのくらい、思い入れのある言葉だ。

この本は、若手の先生に向けて書いたもの。子供たちが楽しく学校に通うためには、先生たちが楽しく働けることが大事だと思ったことがきっかけだ。だから先生たちにも「明日も元気に学校に来てください」が伝わりますように。


なーんてここまで御託を並べてきて、実は担任の先生が言っていた言葉が記憶違いだったらどうしよう…と思い始めた。

先生に本を渡したいが、その話をする前に確認しておこう。

一言一句違わずだった!よっしゃ!


ということで、自費出版本「明日も元気に学校に来てください」が完成しました。
発売は2024年1月17日(水)です。
これまで背中を押してくださった方、アドバイスをくださった方、それいいねって言ってくださった方、記事にスキをくださった方、陰から見守ってくださった方、諸先輩方、友人、同僚、そして子供たち、皆さんに感謝しております。
リアルな知り合いの方には諸々準備を整えて、できる限り直接お渡しに伺いますね!

それでは皆さん、明日も元気に、それぞれの場所で頑張りましょ。



#教員エッセイではない
#自費出版
#今年の目標達成したよ
#明日も元気に学校に来てください
#創作大賞2024
#ビジネス部門

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