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【カープ】ドラフト会議についての雑感

こんにちは。いよいよ本日NPBのドラフト会議ですね。

僕はカープファンを公言していたつもりですけど、最近、小説ばかりで、こういうブログ的な、コラム的なことはやってませんでしたので、久しぶりに野球に関するモノを書こうかなと思います。

とりあえずドラフトを語ってみる


まず、公言している1位指名の常廣羽也斗(青山学院大 投手)についてですね。

真っ直ぐとフォーク。
この二つが完成されていて、即戦力を見込まれているとのことですね。
今回のドラフトでは大卒投手が結構いい素材がいるとのことで、逆に言えば群を抜いて凄い選手がいるわけではないんですね。

誰が正解かだなんて誰にもわかりません。
こいつはいいぞって獲っても芽が出ないまま引退もあり得ます。(スキャンダルばかりとかね笑)

セリーグの特徴として、トラディショナルな先発投手を求められてる傾向があるなと思っています。
使える球種がいくつかあって、三振よりも打たせて取れる投手。つまり王道な先発投手。

逆に言えば、三振取れないから粘られるケースが多いのもあります。怪我が見つかりましたけど、大瀬良投手なんかそれですね。

一方、パリーグの特徴は三振の取れる先発投手が多いところかなと、僕は思っています。
この常廣投手はどちらかというとパリーグタイプかなと個人的に思っています。

現状、カープの課題とは?


ドラフトで指名する基準はもちろん、足りないピースを埋めることにあります。
カープで足りなかったもの。CSで阪神との差を見せつけられたところはどこだと思いますか?


僕は、打撃面だと思っています。
守り勝つ野球は確かに緒方監督時代から継承されています。(まあ守備の綻びはあったけど)
でも、それって絶対1点リードしていないとダメで、そのためには打たなきゃいけない。

打点数

実は数字で見ると面白くて、打率と安打数は阪神とさして差があるわけではなく、出塁率も.322に対してカープは.304と少し差があります。
そして何よりの差、打点数ですね

阪神 534

広島 476

58もの打点数の差があります。
つまりクラッチヒッターが多いと言うのが特徴ですね。

得点圏打率

得点圏打率も

阪神 .270

広島 .256

と差があります。

意外とメディアでは四球の数を言われますがここではまだ触れずに行こうと思います。

得点数

上の打点に通づるところがありますが、得点数を見比べてみると、面白いです。

阪神 555

広島 493

阪神は流石のセリーグトップ。
広島はセリーグ5位。
まあ見てびっくりしたんですけど、最下位の中日と広島の得点数に100も差があるんですけどね。
でも、広島ー阪神の差が62もあるんですから、笑えない話です。

つまり、差はここですね。
得点はまんま入った点数ですから、打点に反映されない部分もあるわけです。

得点圏打数

そもそも得点圏打数が

阪神 1236

に対して、

広島 1055

と、200近く得点圏打席が少なかったわけです。
でも2塁打の数は広島が多く、3塁打の数でその差は埋まるくらいです。

安打数

さっきは数字で触れませんでしたが、安打数、

阪神 1180

広島 1165

なんです。

で、ここれらの数字、広島阪神を見比べて気づくのが、やはり四球なんだと言うところです。

打率の差はそこまで、得点圏打率も4回に1回はものにする率(阪神の方がちょっと高いけど)
出塁率もOPSも大きな差はない。
盗塁(成功率は1割違う)、犠打の数も変わらないです。

犠飛数

差があるとして、さっきの四球もありますが、犠飛の数と併殺の数に差が見られます。
3塁打が多いので犠飛の機会が多いのは確かですけど、

阪神 47

広島 20

これ、ちなみにですけど、広島犠飛数セリーグワーストです。(併殺も一番多い)

グラウンダーが多いってことになりますかね?
これだけでは語れないかもしれないですけど。

総合して、僕が思うカープの課題は打撃面である。

つまり、ここまでつらつら書いてきましたけど、僕個人的には打撃面の改善が必要かなと思います。
よくヤフコメにはコーチが悪いとありますけど、そもそも広島のドラフトを見ていると、即戦力の野手は取らないイメージがあります。
過去にいましたか?(広瀬くらい?)

今年、地元広陵の真鍋を獲るかなと期待してますけど、今の所獲る素振りは見せてないですよね。
真鍋選手自身も4位以下指名なら進学と言ってますし、指名するなら3位までで指名しなければいけません。
それに野手では目玉選手だった花巻東の佐々木選手は進学を明言していますし、高卒野手の獲得は難しくなるかもしれませんね。

かと言って大学からとる野手は長打より脚がある選手ばかり(だからドングリーズとか言われてしまう)。

やっぱり佐藤輝明とか大山見てると羨ましいですよね。
率の打者である西川、野間。ホームランは安打の延長線にある堂林。かつての安打製造機秋山、菊池。
確かにネームバリューはありますよ。
でも、数字が物語ることのほうが多いですし、末包使うならじゃあどこ守らせるかとかあります。

で、打順の話をすれば、阪神は上位から下位までどこでも点を取るイメージです。

僕は以前から、3連覇時の広島の強みは8番に會澤選手が入っていたことを挙げてます。
どうしても8番って打てない。まあ下位の打者ほどそのイメージがありますけど、つまり戦略は下位打線に出てくると思うんですよね。
CSで思い切って秋山選手を6番7番にしたりそれこそそこに末包選手を入れたりしていましたが、それを来シーズンは続けるべきかもしれない。

大好きな堂林について考えてみる

個人的に堂林選手が好きなんで(同い年ってのもあります)頑張ってもらいたいですけど、僕はもっと早くに堂林4番ありじゃないかって言ってましたからね?

堂林選手の課題は、大振りを捨てることですかね。
それこそ3連覇時の新井監督じゃないですけど、コンタクト率、打率をもう少しコンスタントに.270くらいにして欲しいですね。
どうしても固め打ちのイメージがあるんで、ボールを捉えることを重視すれば運ぶ力はあると思うんで、もう少し成績上がるかなと思ってます。

調子の良かった時は手元に遊びなくトップが固まっていましたが、終盤はトップがグラついていましたし、そこもビデオ見て良かった時と悪かった時を比べて、擦り合わせて言って欲しいですね。

終わりに

ちょっと趣旨からずれましたけど、ドラフト会議。まずは常廣投手獲得。それができるかですね(阪神も指名するかもって言ってましたし)
このあと始まるのが楽しみです
このあと仕事なんでテキスト速報で追っかけますね😭

ここまで読んでいただきありがとうございます。
普段は小説を書いてみたりしていますので、よろしければこちらもぜひ、読んでみてください。

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