自由人の戦い
またまた吉野先生の動画から。
本当に自分で自分が愚かだと思うのは、「ちゃんと話せば分かってもらえる!」と思っていたことだ。そうしたら、「専門家じゃないくせに!」という言葉が飛んでくる。だから、管理栄養士になろうかと思ったけれど、下手に知ってしまったら、勉強する気になれない。センターに出願もしたけれど、4年間の時間と学費が惜しくなって断念した。結局、家庭科の教員免許を取ることで手を打った。いやあ、家庭科もね・・・。
それはさておき、家庭科の免許を取ったところで、何も変わらない。「管理栄養士になれなかったくせに、余計なこと言うな」と言われたこともある。
これに長い間気づかなかった。本当に私ってバカだね~。何を言っても、誰が言っても無理なんだって。そもそも、”病気の人”の考えを変えて”いただく”ために、努力するという構図がおかしい。8割近い人が液体注入やっているんだから、周囲ぐるりと奴隷なんだって!
だから、
私が奴隷にならないことが、この人たちの気づきに繋がる唯一できること
と思い至った。あまり効果は期待していないけれど。
それ以前に、私自身が奴隷に引きずり込まれないようにするのが、けっこう、大変。同調圧力じゃないけれど。「人の好意を無にするのか!」とか、「カルトじゃね?」とか、「頭がおかしい」とか、「空気読めよ」とか。
この茶番の前に、たまたまチョイ仕事を辞めた。顔面オムツをしてまで、やりたいこともなかったから、ジムその他も辞めた。事実上引きこもりになった。人生のさなぎ期だったかもしれない。気が小さくて、繊細な私(!)には、シャバから離れる時間が必要だったと思う。あちらのやり口、振り回される人々の思考を観察し、それに対してどういう態度を取るのかを考える時間。
おかげさまで、「上等じゃねぇ?私は自由人で、奴隷じゃないから!殺されるときも、自由人として死んでやる!」と、空気に飲まれずに行くぜ!と決意した。
『聖書』を読んでいて面白いと思ったのは、イエスが全然空気を読んでいないということ。そして、こういう言葉がある。
トランス脂肪酸や砂糖は身体に悪いし、不味いということを知っている。特に砂糖は生産過程で奴隷制とセットであることも知っている。知っているから、私は自由なんだと。
ちなみに、砂糖と奴隷制の話については、この本がオススメ。
砂糖を麻薬だと言う人もいるけれど、生産する人たちも奴隷で、消費する側も奴隷だから、本当にそうだと思う。
というのは、私も言われたことがある。賢い人なのに、論理が破綻していることに気づかないのかなって。「美味しい」が正義なのだろう。私は美味しいと思わないが。
そして、姑とその周囲は大の甘党。まさに、「美味しい」が正義。
私は30年、食事を作ってきたが、近々、自分では食事を作らず、姑に食事を作ってもらうことになる。ここでどう振る舞うかが、私に与えられた次の課題。
・・・かなり手強い。まあ、楽しく、面白がって取り組むのが目標だね。
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