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イベントレポート:Career Uppers Boost ~OKRを使ってチームが成長した話と活用方法~

こんにちは。社会人生活を始めて2カ月が経とうとしているみらいです。

本記事では5/30開催のCUBについて紹介していきたいと思います!

TUBとは? https://www.tokyo-uppers-boost.mht-code.com/

過去のTUB https://mht-code.connpass.com/

5/30の企画内容

今回のCUBでは、googleやfacebookも取り入れている「OKR」が題材として取り上げられました。

国内ではメルカリも取り入れている「OKR」ですが、主催会社であるマンハッタンコードでは他社に先んじて3~4年前から導入しているそうです。「OKR」について、長年培われた実践例や、その中で工夫していることが盛り込まれた内容だったので、1時間という時間が過ぎ去るのはあっという間でした。

講師はマンハッタンコードのお三方

講師

マンハッタンコード(主催会社) https://www.mht-code.com/

OKRとはなにか?

Objectives and Key Resultsの略でチームが一丸となってゴールを目指すための「目標管理手法」の一つ。それぞれの単語を以下のように定義し、一定期間ごとに決定して取り組むことでミッションの実現を目指す方法です。

Objectives(目標)=成し遂げたいこと

KeyResults(主な結果)=実現できたか判断する指標

※ミッション=組織が目指すありかたを言語化したもの。

OKRの実践例@マンハッタンコード

そもそもなぜ「OKR」が必要となるのでしょうか?

成長2

マンハッタンコードでは「会社が実現したいこと」と「個人が実現したいこと」の重なり合いを成長として捉えているそうです。そのため、会社の資産を作ることで即給与に反映され、またその過程の中で得られた経験によって自分の能力が上がっていく仕組みが導入されているそう。つまり、「OKR」は成長(やったことがないことに挑戦すること)のために有力なツールと捉えることができます。

※会社の資産=有形資産だけでなく、顧客などの無形資産も重視。


ではどのように有力なツールである「OKR」を定義しているのでしょうか?

実践例

KeyResultsには評価がしやすい定量的な指標が定義され、ObjectiveにはKeyResultsを達成するためにも必要な、抽象的な指標が記されていることが分かります。

「OKR」の各指標を決める上での注意点には

1.objectiveは四半期で変化するものにする

→長期スパンで取り組むものは前述のミッションであり、意味合いがずれてしまうため。

2.KeyResultsはできるか否かのラインを攻める

→表中KR1、KR3では○○以上という言葉を用いている。

…といったものが挙げられ、各指標、その中でもとりわけobjectiveを決める際には注意が必要とのこと。そのため、objective制定時には従業員から集めた意見をベースに役職者で議論して決めるそうです。


実際に「OKR」を用いて作業をする流れは?

1.四半期に1度「OKR」を策定

2.1週間ごとにgood、bad、tryの3軸で振り返りを行う

3.振り返り結果を受けて問題点を絞り込み、改善する

4.2に戻る

振り返り作業については「ミロ」というツールを用いて可視化され、一瞥しただけで現状把握ができる状態となっていました。問題点の把握そしてその解決に動くことで、チーム内におけるスケジュールの連携や採用プロセスの改善に繋げたそうです。とりわけ採用プロセスの改善に関しては、面談をスムーズに行うための工夫について触れられており、募集者に対しての配慮が感じられました。

懇親会

エンジニアや学生さんが集い、OKRの活かし方や就職活動などについてお話しました。ITリテラシーの地域間格差についてのお話も頂戴し、楽しく、かつ学びになるひと時を過ごすことができました。

感想

入社して2カ月なので分からないことも多く、自分のことで手一杯になってしまう部分が多いのですが、ゆくゆくはチーム内の目標を意識した働きができるようになりたいと思う契機となりました。

結びに

マンハッタンコードでは、エンジニアリングをするビジネスマンを募集しております。弊社で取り入れている成長の仕組み「OKR」に興味を持たれた方は、ぜひ採用についてのLPもご覧ください。

https://t.co/SKjkIXBtjJ?amp=1







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