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TASTE:実家から届いた柿

実家の柿畑で育った柿が届きました。いい色です。
中谷早生(なかたにわせ)という品種で、他の品種に先駆けて9月中旬に成熟する極早生の渋柿です。渋柿って食べられるの?食べると渋いのでは?と思われた方もいると思いますが、大丈夫です。渋を抜いてから出荷されているので、甘く美味しく食べられます。

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あっさりした甘味とシャキッとした食感のバランスが取れた、秋の食後にうれしいデザートです。「実家が農家」あるあるですが、食べきれないくらいいっぱい送ってきてくれます。

ここからは、柿の食べ方をご紹介します。もちろん、皮をむいてそのまま食べるのが一般的な食べ方ですが、他にもこんな食べ方があります。

■柿のマヨネーズサラダ

柿とマヨネーズ!?と意外に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
が、実は相性抜群なのです。この組み合わせが好きな人、結構多いです。
クックパッドでも紹介されていますので、こちらをどうぞ。

■柿のシャーベット

柿を放っておくと真っ赤になります。この状態の柿を、熟柿(じゅくし)と言います。真っ赤な皮は薄く柔らかくなり、桃の皮をむくように手でむくことができます。実も柔らかくなっているので、すするように食べるのですが、とんでもなく甘くて、ちょっとしたごちそうになります。熟柿はもちろんスーパーで売られることはありませんし、スーパーで買った柿を熟柿になるまで放置する人もあまり多くないと思いますが、実はとっても美味しいのです。この柔らかな熟柿の身をタッパに入れて混ぜて液状にし、冷凍庫に入れてしばらく置くと、立派なシャーベットになります。熟柿自体がとても甘いので、甘いシャーベットの出来上がり。柿を普通に食べるのに飽きた場合は、一度お試しください。

■柿のグミ

柿のグミ…どういうことかと言いますと、真っ赤な種無し柿の熟柿の中には、グミがあるということです。柿は、タネの周りの果実がぷにぷにしています。橙色レベルの柿の場合だとそれほど目立ちませんが、熟柿になると、その部分だけ明らかに周りと違うぷにぷに感が出てきて、まるでグミのようになります。これが貴重でまた旨いのです。こちらも是非、お試しください。種無し柿がおすすめです。

ここまで柿の食べ方をいくつかご紹介しましたが、一口に柿といっても、実に様々な品種がありますので、興味がある方はこちらのサイトをご覧ください。


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